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光永寺真宗関係史料 一括(40点)

2022年9月21日

ページ番号:570833

光永寺真宗関係史料

こうえいじしんしゅうかんけいしりょう

分野/部門

有形文化財/歴史資料

所有者

宗教法人 光永寺(こうえいじ)

所在地

大阪市平野区平野本町1

紹介


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光永寺真宗関係史料

 光永寺は浄土真宗本願寺派(じょうどしんしゅうほんがんじは)の寺院で、中世自治都市であった平野に寺地を占める。本願寺10世門主証如(しょうにょ)による『天文日記(てんぶんにっき)』には、平野衆と称される門徒集団を率いる寺院として、光永寺の名がしばしば登場し、平野とその周辺地域における本願寺教団の重要な拠点であったことがうかがえる。伝来する史料10点が、美術工芸品として既に大阪市指定となっているが、その後の調査で、この他にも、16世紀代から近代に至る真宗関係史料が、多数伝来していることが判明した。代々の歴代門主の画像や、京都にあった光永寺に関連する史料も含まれており、光永寺や平野の歴史を考えるうえで貴重な文化財である。

 

用語解説

浄土真宗本願寺派(じょうどしんしゅうほんがんじは) 浄土真宗の一派で、京都西本願寺を本山とする。

証如(しょうにょ) 1516〜1554 戦国期の真宗の僧。本願寺10世門主で教団の統制化を強め、集権的な宗主権を確立した人物。

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