令和5年度はぐくみネット・学校元気アップ合同実践報告会 報告
2024年12月20日
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令和5年度はぐくみネット・学校元気アップ合同実践報告会 報告
大阪市教育委員会では、学校・家庭・地域が一体となって子どもを育てることを目的に、大阪市内の小学校区において「小学校区教育協議会-はぐくみネット-」事業、中学校区においては学校元気アップ地域本部事業を実施しています。今後の2事業の推進に向けて、学校と地域が協力した取組の成果や課題を共有し、教育コミュニティづくりと学校教育支援活動についてともに考える合同実践報告会を行いました。

概要
- 日時/令和6年1月31日(月)14時~16時30分
- 場所/大阪市立総合生涯学習センター 5階第1研修室
大阪市北区梅田1-2-2-500 大阪駅前第2ビル5階
Osaka Metro四つ橋線「西梅田」・御堂筋線「梅田」・谷町線「東梅田」
JR「大阪」・JR東西線「北新地」
阪急・阪神「大阪梅田」
- 対象/ 「小学校区教育協議会-はぐくみネット-」事業関係者
「学校元気アップ地域本部事業」関係者
学校関係者
教育コミュニティづくりや学校教育支援活動に関心のある方 - 定員/60名

内容

1.テーマ
テーマ 「地域と学校の連携」
大阪市における「地域学校協働活動」の推進について、大阪市教育委員会事務局生涯学習部より令和5年度の地域学校協働活動の状況について説明いたしました。

2.基調講演
「地域と学校がつながるために」
講師/池上 英明 先生(大阪教育大学地域連携・教育推進センター 特任教授)
これからの地域と学校の協働の在り方について、様々な事例を紹介いただきました。学校の管理職としての体験に基づいたお話もあり、具体的な場面での地域と学校の協働について、わかりやすくお話しいただきました。

3.事例報告
- 白鷺中学校区学校元気アップ地域本部(東住吉区)
「ツナグ ~ 学校・地域・家庭 ~」
放課後の図書室開放・放課後学習会・校内緑化を活動の3本柱として、取組の工夫と成果が報告されました。また学校からの要請で始めた不登校生徒への支援活動の経過や取組方法については、参加者の関心が多く集まりました。
- 神津小学校区はぐくみネット事業(淀川区)
「絵本のくに ~ 小学校での本の読み語り ~ 」
平成13年から始めた「読み語り活動」について報告されました。毎週水曜の朝に全学級(今は17学級)で、絵本の読み語りを実施し、その後に必ず反省会を行って児童の反応や本について意見交換をしている。また、読んだ本を登録して同じ本を読まないようにすることで、児童は6年間を通じて通常なら400冊あまりの本に触れる、ということでした。
- 意見交流会
不登校支援について、学校との連携方法などの質疑応答がされ、生徒の自己肯定感の醸成について、基調講演の池上先生のお話の内容とも関りがあること、神津小学校の読み語り活動でも関連した取組をされていることがわかるなど、学校・家庭・地域の連携の必要性が強く感じられる交流会となりました。
報告
令和5年度はぐくみ・元気アップ合同実践報告会記録(PDF形式, 1.13MB)
令和5年度のはぐくみと元気アップの合同実践報告会の記録
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このページの作成者・問合せ先
大阪市 教育委員会事務局生涯学習部生涯学習担当社会教育・生涯学習グループ
住所:〒550-0014 大阪市西区北堀江4丁目3番2号(大阪市立中央図書館4階)
電話:06-6539-3345
ファックス:06-6532-8520