東淀川区東淡路3丁目における埋蔵文化財発掘調査　

調査地は、中世から近世の集落跡とされる、東淡路遺跡C地点の範囲にあたります。建築工事の計画に伴い、埋蔵文化財の発掘調査を実施しました。

令和6年9月2日～9月13日・100㎡

大阪市教育委員会・公益財団法人大阪府文化財センター

調査地の周辺では、中世から近世の集落に関する遺構・遺物が確認されています。この調査でも、鎌倉時代～室町時代の流路や人間の足跡の痕跡などの遺構や、土器片などの遺物を確認することができ、中世の村の範囲を考える資料を得ることができました。

この調査については、まだ報告書が刊行されていません。令和7年度末に、大阪市教育委員会から刊行予定です。