大阪市コンテナ物流滞留対策事業（CONPAS導入）補助金の申請を受け付けます

　大阪市では、大阪市コンテナ物流滞留対策事業（CONPAS導入）補助金の申請を受け付けます。

　本補助制度は、新たな港湾情報システム「CONPAS」と海運貨物取扱業者や夢洲のコンテナターミナル運営事業者が所有するシステムの接続を支援し、速やかに各システムを連携させることにより、コンテナターミナルにおけるゲート処理時間短縮等のCONPASの機能を早期に発揮させ、工事車両を含む万博関連車両との輻輳を回避するとともに、物流車両の滞留を早期に解消し、物流交通を円滑化させることを目的とするものです。

（注）CONPASとは、コンテナターミナルのゲート前混雑の解消やコンテナトレーラーのターミナル滞在時間の短縮を図り、コンテナ輸送の効率化及び生産性の向上を目的に、国土交通省が開発した新・港湾情報システム（Container Fast Passの略）をいう。

夢洲のコンテナターミナルを利用する海運貨物取扱業者

夢洲のコンテナターミナルを利用する海運貨物取扱業者の自社システムとCONPASが情報連携するために要する海運貨物取扱業者の自社システムの改修に要する費用（ただし、消費税及び地方消費税相当分は除く）

補助金の額は、補助対象経費の3分の1に相当する額（その額に1,000円未満の端数がある場合は、これを切り捨てた額）以内で市長が定める額
なお、補助金の上限額は、海運貨物取扱業者1社当たり50万円

夢洲のコンテナターミナル運営事業者

夢洲のコンテナターミナル運営事業者の自社システムとCONPASが情報連携するために要するコンテナターミナル運営事業者の自社システムの改修（輸出入業務に係る改修及び事前荷繰りに係る改修）及びサーバの設置に要する費用（ただし、消費税及び地方消費税相当分は除く）

補助金の額は、補助対象経費の3分の1に相当する額（その額に1,000円未満の端数がある場合は、これを切り捨てた額）以内で市長が定める額
なお、補助金の上限額は、コンテナターミナル運営事業者1社当たり3,833万円

交付要綱をご覧いただき、下記の1から7を各1部提出してください。

1. 補助金交付申請書（様式第1号）
2. 事業計画書（事業名称、事業目的、申請事業の具体的内容、申請する補助対象経費、実施予定時期、実施場所等を記載すること）
3. 収支予算書
4. 補助金の交付の対象となる事業に関する仕様書
5. 補助金の交付の対象となる事業に関する見積書
6. 見積書の内訳明細書
7. その他特別の事情により市長が必要と判断する書類

下記提出先まで書類を持参または郵送してください。

（提出先）

〒559-0034

大阪市住之江区南港北2-1-10　ATCビル　ITM棟10階

大阪港湾局計画整備部振興課

事業開始の30日前まで

事業が完了したときは下記の1から6を各1部、補助金の交付の決定をした日の属する年度の3月15日までに提出してください。

1. 補助金実績報告書（様式第11号）
2. 収支決算書
3. 補助事業の完了を確認できる書類
4. 精算に係る領収書の写し、又はそれに代わる確認書類
5. 補助事業に係る契約書の写し
6. その他特別の事情により市長が必要と判断する書類

詳細は大阪市コンテナ物流滞留対策事業（CONPAS導入）補助金交付要綱をご覧ください。