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令和5年4月27日 大阪市長会見全文

2024年1月22日

ページ番号:596818

司会

それでは、市長定例記者会見を開始します。市長、よろしくお願いします。

 

新型コロナウイルス感染症のワクチン接種についてのお願い

新型コロナウイルス感染症のワクチン接種についてのお願い

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市長

はい。まず私からはですね、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種のお願いについてでございます。フリップの方にも出ております。新型コロナウイルス感染症ワクチンにつきまして、令和5年度も引き続き自己負担なし、無料で接種いただくことになります。5月8日からは、初回接種、これ、1回目、2回目を完了した65歳以上の方、基礎疾患をお持ちの方、そして、医療従事者等の方を対象に「春開始接種」が始まります。お手元の接種券、もしくは順次お届けする接種券で接種が可能となります。「春開始接種」の対象とならない方にも接種券を送付しておりますが、接種時期は、別途お知らせしますので、それまで大切に保管いただくようお願いします。接種を希望される方は、取扱医療機関でご予約ください。なお、医療機関をお探しの方は、ワクチンコールセンターにお問合せいただくか、本市ホームページ「大阪市コロナワクチンマップ」をご活用ください。5類変更後も、感染拡大に備えてワクチン接種は重要です。新たな感染の波も懸念されます。特に重症化リスクの高い高齢の方や基礎疾患をお持ちの方は、積極的な接種のご検討をよろしくお願いいたします。

 

2025年大阪・関西万博開催に向けた分煙環境の整備について

2025年大阪・関西万博開催に向けた分煙環境の整備について

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もう1つございまして、次に、2025年大阪・関西万博開催に向けた分煙環境の整備についてでございます。大阪市では、健康、防火、防災、まちの美化の観点から、6か所の「路上喫煙禁止地区」を指定するなど、路上喫煙対策に取り組んでいます。また、2025年大阪・関西万博を契機といたしまして、令和7年1月の大阪市内全域での路上喫煙禁止の実施に向けまして、喫煙者と非喫煙者が共存できる分煙環境の整備等、取組を進めてます。このたび、民間事業者が路上喫煙対策として実施する、誰でも利用することができる喫煙所の設置等に対して補助金制度を新設します。4月27日から申請の受付を開始いたします。補助対象となる喫煙所は、「大阪市指定喫煙所整備にかかる指針」等の基準を満たす指定喫煙所です。例えば、鉄道駅周辺に設置する、概ね5平米以上の喫煙所などが対象となります。補助金額について、喫煙所を新たに設置する場合は、設置に係る経費として、補助上限額1,000万円、維持管理に係る経費として、年間補助上限額144万円、既設の喫煙所を改修する場合は、改修に係る経費として、補助上限300万円、維持管理に係る経費として、年間補助上限額48万円、補助率はいずれも100パーセントです。路上喫煙の対策は、快適な都市環境の確保や、SDGsの達成にも貢献するものであることから、民間事業者の皆様方には、分煙環境の整備に積極的にご協力いただきますよう、よろしくお願いいたします。私からは以上でございます。

 

司会

それでは、質問をお受けします。必ずマイクを通しまして、社名、氏名をお名乗りのうえ、質問をお願いします。質問につきましては、市政関連のみでお願いします。では、幹事社の関西テレビさん、お願いします。

 

関西テレビ 竹中記者

関西テレビの竹中です。分煙環境の整備について、まず1点目、万博開幕を見据えて、どうして路上喫煙を禁止する必要があるのか、その意義と、喫煙者と非喫煙者が共存できる社会をどのように実現していくのかというビジョンについて、市長の考えを改めて教えてください。

 

市長

はい、ありがとうございます。これは万博を契機にですね、やっぱり大阪にはたくさんの方々、もう国内外、外国からもたくさんの方々がお越しいただくことになります。今も大阪市域では一部地域を禁煙としておりますが、一部地域だとやっぱり分かりにくいというお声もあります。ですので、大阪市域を禁煙として分煙の取組を進めていく。世界的に受動喫煙というのはもう大きな課題になっておりますので、正に2025年を契機にですね、大阪が先駆けて分煙、禁煙対策に取り組んでいくという、これはもう時代の要請だと思っております。こういった形で分煙の場所を設置するにあたっても、もちろん大阪市も取り組んでいきますが、ぜひとも民間の皆さんと一緒にこの事業を進めてですね、官民連携でこういう分煙体制、禁煙の取組というのを進めていきまして、2025年万博に際しましては、路上喫煙のない、吸う人も吸わない人も快適なまちづくりっていうのを進めていきたいというふうに思います。

 

関西テレビ 竹中記者

ありがとうございます。25年1月の市内全域の路上喫煙禁止に向けて、市として現在どれくらいの喫煙所が必要だと想定していて、今回の補助制度でどれくらいカバーができるという見通しでしょうか。

 

市長

昼間人口やですね、市民アンケートなども参考にしつつですね、新たに120か所の喫煙所整備が必要であるというのは想定しております。まず、本市として、2か年で80か所、民間事業者さんの方で、2か年で40か所、計120か所の設置をまずめざしてまいります。これは、路上喫煙対策の実効性が確保されるか等について継続して検証していきたいというふうに思っております。

 

司会

次の質問をお受けします。毎日放送さん。

 

毎日放送 梅田記者

毎日放送の梅田と申します。路上喫煙に関してお伺いしたいんですけども、まずですね、2025年1月というところで、期間としてはもう2年を切ってるかなと思うんですけども、この中で、120か所というのは時期的に間に合うというふうにまずお考えでしょうか。

 

市長

はい、間に合わせます。大阪市内で120か所、市とですね、また民間さんと連携して120か所を実現します。

 

毎日放送 梅田記者

あとですね、120か所というこの数字なんですけれども、市の方は120か所で足りるだろうというふうに仰ってますが、商店街の組合さんですとか、あと、以前、横山市長も市民の前でタウンミーティングというか、の中でもですね、120か所じゃ足りないんじゃないかというようなことを仰ってたかなと記憶しています。この120という数について、市長は改めてどのように感じられますか。

 

市長

私、就任前から、この議論はもちろん始まってまして、120という数字は私の就任前からもう走ってる数字の1つです。これ、もうもちろん根拠を持って積算されておりまして、市民の皆さんの声やですね、現状を見ながら120か所という、まず設定しております。各区役所で今、現実に基づいてですね、全ての区役所で同じ数いるかというと、これ、違うんですね。人の流れによって、恐らく、概ね昼間人口が多い場所っていうのは、大阪市内で、各区でも、これ、十分把握できておりますので、こういう昼間人口が多いスポットに、各区がしっかり戦略的にプロットしていってますので、ここでまずしっかり、まず120か所実現して、実効性見ながら継続的に推移を見守っていきたいというふうに思ってます。

 

司会

次の質問をお受けします。ほかにございますでしょうか。共同通信さん。

 

共同通信 河添記者

共同通信の河添と申します。大阪・関西万博の入場料金のことでお伺いしたいんですけれども、一部報道で、入場料金については8,000円で検討しているっていうことが言われてますけれども、これについて何か報告など受けてらっしゃいますでしょうか。

 

市長

これ、協会さんの方で設定するもので、まだ私には直接報告というのは上がっておりません。ですので、具体にこの数字をですね、僕の方が何かお伝えできることはないんですけども、今、もともと6,000円かな、いろんな議論で進んでまして。もう皆様ご承知おきの物価高騰やですね、人件費の高騰なんかもありますので、いろんな議論があったんだと思いますけど、正式に報告と説明を受けてから対応していきたいというふうに思ってます。

 

共同通信 河添記者

入場料金に絡んで、運営費についても、これについては最近、上振れは仕方ないっていうようなお話が経済界などからもありまして、もともと800億円っていうことで計画されてたわけですけれども、上振れするかもしれないということについての市長のお考えをお聞かせいただけますか。

 

市長

ほかのものも含めて、建設資材もそうですし、エネルギーの高騰や人件費の高騰っていうのは、これはもう大阪だけの話でもないし、役所の事業だけの話でもなくて、社会全体が今直面している問題です。こういうのを踏まえて、一定幅を持って議論はしてると思います。ただ、詳細について今正しい確認はできてないんですが、それ、これから確認していきますし、協会さんもですね、枠の中で収まるように今必死に取り組んでらっしゃると思うので、それは引き続き大阪市としても確認していきたいと思います。

 

司会

読売新聞さん。

 

読売新聞 三歩一記者

すいません、読売新聞、三歩一です。今の関連なんですけれども、入場料金の関係で、市長、まだ報告を受けてらっしゃらないということだとは思うんですけれども、大人1人通常料金8,000円っていうのが、これが妥当かどうか。今、物価高も指摘されてる中で、昨年6,000円というのも検討はされてたのかなとは思うんですけれども、これが妥当かどうかはどう思われますか。

 

市長

また値段について、僕が高い安い言及したらですね、それはちょっと語弊が出ますし。適正に料金を設定されて、その決まった料金で、大阪市民の方が、ないしは皆さんが、これは行きたいな万博って思ってもらえるような万博をつくっていくっていうのが僕たちの使命だと思うので、料金に関して高い低いっていうのは、言及はしませんけど、決められた料金が、ちゃんと決まってるのかを含めて確認したうえで、それでもやっぱり行きたいなと思ってもらえるような万博にしていきたいというふうに思います。

 

司会

次の質問をお受けします。ほかにございますでしょうか。関西テレビさん。

 

関西テレビ 竹中記者

関西テレビ、竹中です。万博についてなんですけれども、府内の子どもを無料で招待するっていうところに関連するんですけど、今、大阪市、大阪府で夏休み中に無料の期間のパスが出たら招待すること、活用することなど、そういう夏休みの運用について何かお考えありますでしょうか。

 

市長

まず、そもそも入場料金の設定もまだ聞いてないので、スキームが組めないんですけども。

これは、子どもの無料招待っていうのは、万博はやっぱり、昔の万博を見て、大阪の取組やですね、先進的な取組が世界を動かしていくという流れをやっぱりつくるべきだと思うし、今回の万博もそれに子どもたちがたくさん参加してくれて、刺激を受けてですね、次の大阪や関西を、未来をつくっていくという取組が大事だと思うので、子どもたちにはどんどん参加してもらえるような仕組みっていうのは考えていきたいというふうに思います。大阪府市でその点も引き続き検討していきますし、実施スキームは、夏ぐらいまでには固めて、入場券の前売り販売ですね、開始までには公表していきたいというふうには、大まかには思ってますが。以上です。

 

司会

次の質問をお受けします。読売テレビさん。

 

読売テレビ 岡村記者

読売テレビ、岡村です。今の、先程の質問も関連するんですけど、今の市内のお子さんの無料パスみたいなやつは、今検討はされているっていう理解でいいのか、それも含めてまだ入場料とかも決まってないので、あらゆる選択肢の中で、まだ何かそういう方向性も含めてまだ決まってないのか、その辺はいかがですか。

 

市長

まず、大阪府市で考えてるっていうのと、大阪市としても何かできないかっていうのは考えるつもりです。ただ、具体的にちょっと今ここで言及できる素材としては今ないので、しかるべき時期にまたお伝えしていきたいというふうに思います。

 

読売テレビ 岡村記者

あと、ちょっと退任されたので、今もう一般の方にはなるんですけど、昨日ちょっとYouTubeで、橋下さんと松井さんがチャンネルでいろいろお話しされてた中で、ちょっと今の大阪府市をやってるトップにはちょっと申し訳ないんだけどみたいなニュアンスで、万博はそういう何か、何かしらのパスというか、そういうのが、みたいなところをちょっと触れられてたんですけど、その辺りは、引継ぎも含めて、就任されたんですけど、その辺りって何かやり取りはあったんでしょうか。

 

市長

それは、前松井市長から。

 

読売テレビ 岡村記者

松井さんからです。

 

市長

特段細かい事業の引継ぎっていうのは受けてなくて、早く退庁した方が職員の負担は減るよっていう引継ぎはいただいたんですけど、万博の、特に松井市長(正しくは、松井前市長)は割とこだわりもありましたし、先程仰られた夏休みの子どもたちの招待ですね、こういうのはメッセージとしてずっとお持ちなので。先程申し上げたように、やっぱり子どもたちが参加して、刺激を受けて、語り継いでいくっていうのが万博のレガシーだと思いますので、喜んで夢洲に行って、万博に行って、思い出を語ってもらえるような取組っていうのは、私も松井市長(正しくは、松井前市長)と思いは一緒ですので、それは何か考えていきたいというふうには思っております。

 

司会

次の質問をお受けします。ほかにございますでしょうか。よろしいですか。それでは、終了いたします。ありがとうございました。

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