救急搬送と搬送先の医療機関について
2024年10月31日
ページ番号:637109
市民の声
今年のお盆中、体調が悪くて、救急車を呼んだ人が、病院が見つからず、救急車の中で半日待たされることが起こっていた。救急医療を受けられる病院があるなか、受入れができないのはなぜか。救急車をタクシー代わりに呼んでいる方がいるのも確かだが、救急隊員は、長い時間病院が見つからないことの問題を大阪府等に対して報告しているのか。
市の考え方
お申出の期間中、搬送まで半日の間を要する救急事案はありませんでしたので、一般的な活動についてお答えいたします。
救急隊が傷病者を医療機関へ搬送する際は、円滑に搬送するために、消防機関と医療機関との共通ルールとして「傷病者の搬送及び受入れの実施基準」を定めており、当局においては当基準に従い搬送先医療機関の選定を実施しているところです。
救急隊は各病院が、「大阪府救急・災害医療情報システム」に随時入力している診察可否情報を基に、傷病者の受入れを要請していきます。
しかしながら、医療機関のベッドが満床であったり、他の患者様に対応中等の理由で受入れ不可となる場合もございます。その場合は別の医療機関に順次、受入れ要請を行っていくこととなり、場合によっては搬送先医療機関の選定に難渋することもございます。
なお、救急隊の活動時間については、システムにより大阪府の医療対策課と情報共有しており、搬送時間の短縮に努めております。
今回いただきました貴重なご意見については、「救急医療及び災害医療体制の整備に関すること」を所管する大阪府の医療対策課に伝達させていただきます。
担当部署(電話番号)
消防局 救急部 救急課(救急担当)
(電話番号:06-4393-6627)
対応の種別
説明
受付日
2024年8月22日
回答日
2024年8月30日
公表日
2024年10月31日
注意事項
市民の声の公表についての考え方は、本市ホームページ「『市民の声の見える化』について」をご参照ください。
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