駐輪場の増設について
2024年12月27日
ページ番号:641332
市民の声
よく行く難波や心斎橋周辺は放置自転車が大変多く、歩きにくさを感じている。
大阪市が即時撤去を試験的に行っていることも知っているし、自転車を放置する人が悪いことも理解しているが、自転車を駐輪場に停めたい人と駐輪場の数の需要と供給が見合っていないのではないかと感じている。
大阪市には、停めたくても停められない人が生じないよう、無料・有料はどちらでもいいので駐輪場を増設してもらいたい。
また、この意見が聞き届けられたとしても、計画や整備実施までに相当な期間が必要だと思う。その間は、仮設の駐輪場を設けるなどで対応してもらうことはできないか。
駐輪場整備の際には、仮設の駐輪場を用意することをセットで考えてほしい。
なお、この提案は難波・心斎橋だけではなく大阪市域全ての駐輪場整備において適用してほしい。
市の考え方
本市では、公共交通機関である鉄道駅の利用者用として、駅付近を中心に、鉄道事業者とともに駐輪場の整備に努めています。
市内では、駐輪場が充分に整備されている駅も多くありますが、特にお申し出いただきました、難波や心斎橋などの繁華街における駐輪問題は喫緊の課題であると認識しています。しかしながら、駐輪場の整備について、限られた用地を活用して整備しているのが実態であり、たとえ仮設の駐輪場であっても、適切な用地や安全の確保が難しく駐輪場を増やすことが困難な状況ですが引き続き設置可能な場所の検討を行ってまいります。
なお、本市では店舗等の集客施設の利用者用の駐輪場としましては、駐輪需要を発生させる施設側において駐輪スペースを確保することを基本に考えており、一定規模の施設を新築等する際に施設側で必要な駐輪場を設置していただくことを義務付ける条例を制定しています。さらに、一定規模以下の施設においても、施設側で駐輪場の設置に努めていただく規定も定めており、引き続き店舗等の集客施設の駐輪場の確保にも努めながら放置自転車の環境改善に取り組んでいきたいと考えています。
また、難波や心斎橋周辺の放置自転車対策については、地域と連携した取り組みを進めており、放置自転車の撤去につきましては、ご承知のとおり令和5年11月から放置自転車を確認しだい即時に撤去するリアルタイム撤去の実施や、連続撤去を行うなど対策強化を実施しています。さらに、自転車利用の行動変容にむけたPR、放置自転車に対するさらなる効果的な方策などの検討を行っています。
担当部署(電話番号)
建設局 企画部 方面調整課(自転車対策担当)
(電話番号:06-6615-6811)
対応の種別
説明
受付日
2024年9月30日
回答日
2024年11月5日
公表日
2024年12月27日
注意事項
市民の声の公表についての考え方は、本市ホームページ「『市民の声の見える化』について」をご参照ください。
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