全国瞬時警報システムの放送について
2025年1月31日
ページ番号:644135
市民の声
外に出ていると何か言ってる事は分かるが、内容は聞き取れませんでした。室内に居る人にどのようにメッセージを届けるか、外に居る人が聴き取りやすい放送はどのようにすれば良いか、検討をお願いします。
市の考え方
本市のような都市部では、高層の建築物で音が反射して複数の音が重なって届くことや、音の反射が繰り返されることで内容がわかりにくくなる残響音の影響が避けられません。
室内にいる人にメッセージを届けることについては、防災スピーカからの音の伝達を改善する取り組みとして、これまで市内の防災スピーカの増設を図るとともに、高出力アンプ及び高性能スピーカを採用するなど、改善を図ってきました。また、防災スピーカの音を屋内まで伝えるには限界があるため、音声が聞き取れなかった場合には防災行政無線テレホンサービス(06-6210-3899)で放送した音声を聞くことができるようにしています(通話料がかかります)。その他、携帯電話・スマートフォンへの緊急速報メールや、大阪市防災アプリ、大阪市LINE公式アカウント、大阪市危機管理室X(旧ツイッター)、おおさか防災ネット防災情報メール、Yahoo!防災速報アプリ、災害多言語支援センターホームページ、ケーブルテレビの字幕放送や防災情報サービス、通信機能付きガス警報器へ配信を行い、テレビ局、ラジオ局へ情報提供し、併せて、広報車が地域を巡回して放送することとしています。
屋外にいる人に聞き取りやすい放送を行うことについては、通常の会話より遅い速度での放送や、文節を区切って時間を空ける放送をするなどの工夫も行っているところです。
災害発生時には防災スピーカだけでなく多様な情報伝達手段を用いて災害情報を伝達することとしており、携帯電話をお持ちでない方を含め市民の皆さんに様々な方法で必要な情報が確実に伝わるよう、引き続き情報伝達手段の多様化に努めてまいります。
担当部署(電話番号)
危機管理室 危機管理課
(電話番号:06-6208-9795)
対応の種別
説明
受付日
2024年11月20日
回答日
2024年12月4日
公表日
2025年1月31日
注意事項
市民の声の公表についての考え方は、本市ホームページ「『市民の声の見える化』について」をご参照ください。
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