大正区鶴浜地区の硬式野球活動について

2025年4月1日

ページ番号：648720

市民の声

　大正区では、硬式野球を希望する子どもたちの練習場所が不足しています。以前あった鶴浜地区の鶴浜コミュニティ広場が使用できなくなり、代替地も提供されておらず練習環境が整っていません。
　もと大阪府立大正高等学校のグラウンドを硬式野球の試合などができるように整備することは出来ないのでしょうか。

市の考え方

（鶴浜地区の土地活用について）
　鶴浜地区につきましては、大阪港湾局によって、地方債を活用して土地を造成し、造成した土地の売却代収入をもってこれを償還する臨海部土地造成事業により整備しており、地区計画に沿った利活用により、大正区のにぎわい創出に寄与するものとして、鋭意取り組んでいるところです。
　鶴浜コミュニティ広場（グラウンド）につきましては、「大正区民のコミュニティの育成及び体育振興を目的とした広場」として、この間約30年にわたり本市からの無償貸付けにより暫定活用されてきたところですが、土地売却に向けた盛土工事のため、令和6年3月末をもって本市からの無償貸付けを終了しています。
　鶴浜コミュニティ広場跡地を含む鶴浜地区の土地活用につきましては、令和6年6月に住民説明会を開催し、地域の意見等を把握のうえ、売却に向けた準備を進めています。区役所が実施するさまざまな事業について区民の皆さまのご意見を伺う場である区政会議でもご議論いただきました。また、大正区民を対象とした区政に関するアンケートである区民意識調査においても、広くご意見をお聞きしたところです。これらのご意見を基に、鶴町地域の活性化はもちろんのこと、大正区全体のエリア価値向上をめざし、まちづくりを進めてまいります。
（大正高校の利用について）
　もと大阪府立大正高等学校につきましては、令和2年3月31日付けで閉校するまで大阪府立高等学校等体育施設開放事業として、同校グラウンドを開放しておりました。当時より、硬式野球は実施できない種目とされており、現時点においても、同校での硬式野球の実施はできないこととなっております。
　大阪府立高等学校等体育施設開放事業では、一部硬式野球を実施できる種目としている施設もございますので、大阪市ホームページ等でご確認ください。