大阪城公園におけるインバウンド向けの案内表示について

2025年5月30日

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市民の声

　ここ数年でインバウンドの観光客が増え、大阪城公園も活気づいたように感じます。一方で、歴史的建造物の特性上、細い道や階段に大勢の観光客の方が行き来する箇所があります。その中で小さなお子さんが大人とぶつかったりと危険な場面を見かけることが多くなりました。
　そこで提案なのですが、インバウンドの方々に向けて「Keep Left」や「One Way」のように案内するのはどうでしょうか。この道は一方通行で、この道は左側通行と分かるように案内板の地図上の道に色を付けたり、矢印を描いたりと、海外の方にも分かりやすいように表示できれば、スムーズに目的地にたどり着けると思います。
　今後、より多くの方が観光に来られても、比較的ストレスなく大阪城公園を観光できるようにしていただきたいです。

市の考え方

　大阪城公園は近年、主に外国人観光客が急増したことに伴い、園内での滞留や一部の観光客の危険行為等も増加しており、公園を利用される市民の方にもご不便をおかけしております。
　現状は、公園を管理している指定管理事業者が、巡回の際にそのような状況を確認すれば、誘導や指導等を行っているところです。
　今後は、いただいたご意見を参考にさせていただき、指定管理事業者と協力しながら、観光客の誘導や規制等を強化するなど、公園に来られる方が安全かつ安心して利用できるよう、また、大阪城公園本来の歴史・文化を感じられ、都心の中の貴重な水と緑あふれる都市公園にふさわしい管理運営に努めてまいります。
（注）平成27年4月1日より「大阪城パークマネジメント共同事業体」が大阪城公園の維持管理及び運営を行う指定管理事業者となっております。