路上喫煙の取り締まりと喫煙所の整備について

2025年5月30日

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市民の声

　大阪市の路上喫煙の取り締まりについて、大阪市職員である路上喫煙防止指導員・補助員（以下「指導員等」という。）を100人体制にするとのことだが、そこまでの人件費をかけるのはおかしい。
　路上喫煙の取り締まりについては、何度注意しても聞かない相手にだけ行えば十分で、それには100人もいらない。
　また、大阪市の喫煙所について、石畳の隙間から雑草が伸び放題になっているところがある。きちんと整備するべきだ。

市の考え方

　大阪市では、市民等の安心、安全及び快適な生活環境を確保するとともに、大阪・関西万博の開催を見据え国際観光都市にふさわしい環境美化を推進することを目的として、令和7年1月27日より市内全域で路上喫煙を禁止しています。
　先述の目的を達成していくため、分煙環境の整備や、道路、公園などへの表示物の設置、市民や来阪者への周知、啓発指導体制の強化などの取組を進めているところです。
　路上喫煙に対する啓発指導については、指導員等が市内各地を巡回し、条例違反を現認した場合には啓発・指導を行ったうえで過料1,000円を徴収しています。
　啓発指導体制については、令和6年4月より順次強化を進めてきております（令和7年1月現在、路上喫煙防止指導員41名、補助員33名）が、今後、更に人員を拡充してまいります。
　喫煙所の維持管理に関して、問題のある喫煙所をお知らせいただきましたら、大阪市が整備した喫煙所については現地対応を行い、民間事業者にご協力いただいている喫煙所については管理者への指導等の対応を行ってまいります。