斎場の増設希望について
2025年12月1日
ページ番号:664881
市民の声
この数年斎場での火葬が一週間待ちになるとの話をよく耳にします。その場合、ご遺体を冷蔵保存施設で安置するということです。いろいろなケースはあると思いますが、病気で苦しい闘病を経て、その上冷蔵保存することは家族にとってどれほどつらく悲しみを抱くことでしょう。
「一時的に利用が集中した」、「葬儀業者によって順番に差がある」、「斎場利用に差がある」といったことは理由にもならず、絶対にあってはならないことです。
大阪市民が亡くなった際、すみやかに斎場が利用できるように斎場の大規模増設をお願いします。
市の考え方
本市では、基本的に死亡日の翌日から数えて概ね3日か4日目には、いずれかの斎場で火葬の予約ができるよう、火葬の受入体制を整えております。
例年、冬場はお亡くなりになる方が増加する傾向にあることから、火葬の受入件数を臨時的に増加させる対応を行っておりますが、今年1月には想定以上にお亡くなりになる方が増加したため、一時的に9日先までの予約が全て埋まる状態になるなど火葬までに多くの日数を要し、みなさまにご迷惑をおかけする状況となりました。
この状況を踏まえて、冬場の対策として、これまで以上に火葬が実施でき、長期間の火葬待ちが発生しないような受入体制の構築を計画しております。
なお、「葬儀業者によって順番に差がある」、「斎場利用に差がある」とのご指摘につきましては、本市斎場は先着順で火葬予約の受付を行っており、特定の事業者が有利になるようなことはございません。
また、ご指摘の「斎場の増設」につきましては、本市では施設の老朽化と火葬需要の増加に対応するために、令和3年度に今後の斎場整備指針となる「大阪市立斎場整備事業基本構想」を策定し、現在、老朽化の進んでいる小林斎場の建替整備を進めております。
新しい小林斎場では、現行斎場より火葬炉を4基増やすとともに炉の回転数も増やす計画で、令和10年度には新斎場の供用を開始する予定です。
他の斎場につきましても、将来の火葬需要の増加に適切に対応できるように、整備の検討を進めてまいります。
担当部署(電話番号)
環境局 総務部 施設管理課(斎場霊園担当)
(電話番号:06-6630-3137)
対応の種別
説明
受付日
2025年10月17日
回答日
2025年10月23日
公表日
2025年12月1日
注意事項
市民の声の公表についての考え方は、本市ホームページ「『市民の声の見える化』について」をご参照ください。






