西淀川区役所における児童扶養手当の現況届とご意見箱の用紙に関して

2025年12月26日

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市民の声

　児童扶養手当の現況届のために西淀川区役所へ行きました。
　5人程待っている状態で、入口に書いているとおり番号札を取り席へ進むと、案内の方が来て、入口に戻されました。
　送付された案内状を出すよう指示され、出すと「名前を確認してください。間違いないですか。」と言われました。自分が持ってきた案内状を確認する必要があるでしょうか。
　また、案内の方は必要でしょうか。足止めするくらいなら、座って待っていたらどうでしょう。そのうえ、現況届を処理する窓口が3か所ありますが、処理が遅いうえに、1か所の窓口では1人で処理できず、隣の窓口担当者がサポートして話を聞いていました。できないなら担当を替え、次に待ってる人の処理に動いてください。
　さらに、ご意見箱の用紙は、1枚しかありませんでした。区民の意見を聞く気があるのでしょうか。

市の考え方

　児童扶養手当現況届は、児童扶養手当の受給者すべての方に毎年8月にその前年の所得等について届出いただくもので、資格や所得、家庭環境などについて審査する手続きです。
　多くの対象者がいらっしゃること、また日中はお仕事をお持ちの方が多いことなどから、当区では、毎年お盆休みの期間に集中受付窓口を開設しており、普段区役所へお越しいただけない受給者の方が大勢お越しになることから、お待ちの時間が発生いたしますことにご理解いただきたく存じます。
　できる限り、スムーズにお手続きいただけるよう、受付担当にて本人様確認と事前準備を行ったうえで、窓口ブースにてお座りいただいてすぐに書類を記入いただけるようにしておりました。
　番号札をお取りになられた後に再度、受付にて案内状を確認させていただきました件については、本来番号札をお取りになられた際に、案内状を確認させていただき、待合のお席にご案内すべきでしたが、他対応中など受付にてご対応できない場合もあるため、次回よりお席にて確認するなど工夫してまいります。
　お持ちいただいた案内状をご本人様確認させていただきました件については、代理人がお越しになられていないか、同世帯に複数の受給者がおられる場合に文書の取り違いが無いかなども含め、ご持参された送付物であっても、ご本人様確認をさせていただいておりました。
　担当者が隣の窓口の担当者に確認を行って対応していた件については、前述のとおり、本手続きは年に一度、所得やお勤めの状況、家庭環境の変化など細かく状況確認させていただくことから、お時間をいただくことがあります。個々のご事情により内容の判断が困難な場合などには、経験年数の長い職員の助言が必要となることもありますが、受給者様の生活に直結する手当にかかる届出となりますため、正確、的確に事務を行うためには必要な確認手順でありますので、何卒ご理解賜りますようお願いいたします。
　最後になりますが、区役所1階と2階に設置しているご意見箱につきましては、皆様からお寄せいただきました貴重なご意見やご要望を市政・区政の運営資源として活用すべく用紙の補充も含め毎日職員が管理しております。
　この度は、お忙しい中、また酷暑の中、期日内に届出にお越しいただいたにも関わらず、ご不快な思いをされましたことにつきましてお詫び申しあげます。