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東部市場の沿革

2023年12月22日

ページ番号:2959

 第二次世界大戦後の市内人口の回復とともに、周辺都市の近府県の人口も伸び、生鮮食料品の消費が激増したことから、市内で先に開設されていた福島区本場は大阪市内を対象とした消費市場であったものが、いわゆる集散市場の性格も色濃く合わせ持つようになり、取扱量は毎年増加の一途をたどっていきました。

 それとともに輸送手段の大型化、高速化が急速に進み、市場施設が狭隘・過密となったことからその打開策として、昭和29年1月大阪市の南部区域を開設区域とし、新たな市場作りの構想を基にした『モデル中央卸売市場』とする東部市場の建設が東住吉区今林に計画されました。

 建設にあたって、用地買収その他多くの課題がありましたが、昭和33年11月から着工が始まり、昭和39年11月20日に施設が完成、同月25日から業務を開始しました。

 その後、取扱量の増加に伴い昭和52年12月に施設の拡張を行い、加工食料品売場を移転し、引き続き昭和53年度から仲卸売場棟の全面改築工事を実施し、昭和56年3月に完成しました。

 また、平成12年3月に流通の効率化を図るため、加工機能と配送機能を一本化した配送加工センターを新設しました。

 しかし、開設当時からの施設の老朽化が著しく、機能的にも様々な課題が生じたことから、「効率的な物流の創出」と「食の安全・安心への対応」をコンセプトとして、平成20年10月、再整備事業に着手し、平成24年4月から一層機能的で使いやすい市場として生まれ変わりました。

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このページの作成者・問合せ先

大阪市 中央卸売市場 東部市場業務管理グループ

住所:〒546-0001 大阪市東住吉区今林1丁目2番68号(水産卸売場棟3階)

電話:06-6756-3901

ファックス:06-6756-3905

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