東部市場の再整備
2023年12月22日
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再整備の目的・コンセプト
東部市場(大阪市東住吉区今林1丁目2番68号)では、昭和39年の開設以来、施設の老朽化が著しく、機能的にも様々な課題があることから、これらの解消を図るとともに、今後ますます激しさを増すと予想される市場間競争に対応できる基盤整備が必要なため、「食の安全・安心への対応」と「効率的な物流の創出」をコンセプトとして、市場機能の向上と競争力強化につながる整備をめざし、平成 20 年 10 月、再整備に着手し、平成 24 年 4月か ら一層機能的で使いやすい市場として生まれ変わりました。
再整備後の写真
再整備の概要
●整備後平面図
整備後平面図
拡大図
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●主な工事内容
・食の安全・安心への対応
鮮度を保つため、水産卸売場棟を中心とした低温卸売場の拡大。
野積みのごみ集積所を解消するため、密閉式ごみドラムによる塵芥処理施設の設置。
・効率的な物流の創出
産地トラックの大型化に対応した荷受作業が可能な青果卸売場棟の建替え。
市場内の車両通行を円滑化するため、冷蔵庫棟・関連棟の縮小再配置。
量販店等への搬出に対応できる大口出荷対応施設の設置。
・その他
市場利用者の利便性を高めるため、雨や日差しを防ぐ大屋根の設置。
多様なニーズに応える商品供給ができる加工場の充実。
●総事業費
約109億円
(財源)府補助金約19億円 起債約90億円
経過
平成17年3月 | 基本計画策定 | |
平成18年10月 | 基本計画見直し、基本設計着手 | |
平成19年3月 | 基本設計策定 | |
平成20年3月 | 実施設計策定 | |
平成20年10月 | 工事着手 | |
平成21年6月 | 塵芥処理施設(加工食料品部) 使用開始 | |
平成21年11月~ | 水産卸売場低温化工事 一部使用開始 | 完成写真(内部) |
平成22年3月 | 青果卸売場棟(1期) 使用開始 | 完成写真(卸売場) |
平成22年5月 | 冷蔵庫棟 使用開始 | |
平成22年7月 | 大屋根1 使用開始 | 完成写真 |
平成23年2月 | 関連棟(東棟・西棟) 使用開始 | |
平成23年11月 | 青果卸売場棟(2期) 使用開始 | 完成写真(卸売場) |
平成24年1月 | 塵芥処理施設(水産・青果) 使用開始 ※ただし、水産については一部仮設 | |
平成24年3月 | 水産卸売場全面低温化 大屋根2、3 大口出荷対応施設 使用開始 |
工事進捗経過
大屋根2・3と正門付近の完成までの経過
平成23年6月 | 北側の柱を建てているところです。柱が出来上がれば、屋根の梁となる鉄骨を南北の柱に架けていきます。 | (大屋根3の写真) |
平成23年7月 | 北側の柱が完成し、屋根の梁となる鉄骨を現場に搬入して、順次組み立てていきます。後方に見える鉄骨建方中の建物は、青果側の塵芥処理施設です。 | (大屋根3の鉄骨梁と青果側の塵芥処理施設の写真) |
平成23年8月 | 東側から順に屋根の梁となる鉄骨の建方作業中です。 | (大屋根3の鉄骨建方中の写真) |
平成24年2月 | 大屋根3東側部分の屋根が葺き終わりました。屋根の一段高くなっている所には、換気等の機械設備が設置されています。 | (大屋根3の屋根葺き後の写真) |
平成23年6月 | 右側に見える囲いの中に、市の事務所等が入っていた管理棟がありましたが、既に解体され、緑地・駐輪場・駐車場等が整備されていきます。 | (今里筋側からの写真) |
平成23年7月 | 正門右手奥に、買出人駐車場、並びに産地車両の待機場所となるスペースが整備できました。その後方の仲卸売場棟では外壁の改修が行われています。 | (正門横駐車場と仲卸売場棟外壁改修中の写真) |
平成23年12月 | 正門右手前に、植栽及び駐輪場等が完成いたしました。また、後方の仲卸売場棟のサインをリニューアルしました。 |
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このページの作成者・問合せ先
大阪市 中央卸売市場 東部市場業務管理グループ
住所:〒546-0001 大阪市東住吉区今林1丁目2番68号(水産卸売場棟3階)
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