公正な採用選考のために
2024年3月28日
ページ番号:6851
憲法で規定されている「職業選択の自由」が実施されるためには、基本的人権を尊重した公正な採用選考が行われ、すべての人々の就職の機会均等が保障されることが必要です。そのためには、市民や企業が人権問題を正しく理解・認識し、応募者本人の適性と能力に基づかない不合理な採用選考や差別につながる身元調査等を行わない。差別のない公正な採用選考を実施するよう積極的かつ効果的な啓発を推進しなければなりません。
大阪市では、人権尊重の視点にたって、応募者本人の適性と能力に基づく公正な採用選考をめざし、大阪労働局と大阪府の両制度により、常時使用する従業員数が25人以上の事業所に対し設置を進めている、「公正採用選考人権啓発推進員」の未設置企業に推進員制度を周知するとともに、大阪労働局・大阪府と連携し、市内企業に対する啓発を推進しています。
さらに、人権の視点から「就職」をとらえ、すべての応募者の基本的人権を守る「公正な採用」を推進するとともに、それを阻害する「就職差別の撤廃」をめざすことを目的として、企業の就職に対する意識が高まっている6月を「就職差別撤廃月間」と位置づけ、効果的な啓発活動を行うことができるよう幅広い事業を計画・実施しています。
探している情報が見つからない

このページの作成者・問合せ先
大阪市人権啓発・相談センター
住所: 〒550-0012 大阪市西区立売堀4丁目10番18号 阿波座センタービル1階
電話: 06-6532-7631 ファックス: 06-6532-7640