令和3年度 労務・人権啓発ブロック別講座(Aブロック)
2023年1月30日
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大阪市では、企業での人権啓発活動を支援するため、市内の企業・事業所・各種団体において、管理責任を求められる労務・人事担当の管理職等を対象に、職場における人権課題および労務に関する人権課題について、その現状や対応策・防止策等に関する専門的な知識を習得していただくことを目的として、市内を5つのブロックに分けて、ブロックごとにテーマを設定して「労務・人権啓発ブロック別講座」を開催しています。
今回は北区・都島区・淀川区・東淀川区・旭区を一つのブロックとした「Aブロック」において開催しましたが、他の区域の方々も参加することができます。
- Aブロック(北・都島・淀川・東淀川・旭区)
- Bブロック(福島・此花・西・港・大正・浪速・西淀川区)
- Cブロック(中央区)
- Dブロック(天王寺・東成・生野・城東・鶴見区)
- Eブロック(阿倍野・住之江・住吉・東住吉・平野・西成区)
※当講座は、大阪市企業人権推進協議会に委託して実施しましたので、お合せ等は同協議会までお願いします。
内容
講演1 80分
テーマ:「企業に求められるデジタル化の合理的配慮
~障がい者650名の声から見えた課題と解決手法~」
講師:垣内 俊哉さん(株式会社ミライロ 代表取締役社長)

講演概要
令和3(2021)年5月に改正障害者差別解消法が成立し、今後、民間事業者における合理的配慮の提供が法的義務になります。また、デジタル庁の創設により、民間事業者のDX(デジタルトランスフォーメーション)が進むことが予想されます。
今回、障がいのある方650名の声から見えたデジタル化における課題や企業の合理的配慮のあり方についてお伝えしました。
講演2 80分
テーマ:「差別の背景~ハンセン病、女性、コロナ」
講師:薮本 雅子さん(フリーアナウンサー)

講演概要
華やかに見える「女子アナ」の裏側で、孤独、不安、自己嫌悪、無力感と闘いながら生きてきました。96年らい予防法廃止後から、長年ハンセン病問題にこだわりしてきた研究。そこにあった、その人に全く非がないにもかかわらず、レッテルを貼られ、偏見・差別にさらされる理不尽が他人事ではなく自分事であったことに気づく。
薬害エイズ、障がい者、ハンセン病の取材を通じて見えてきたこの国の人権。社会が大きく変わりつつある中、過去から私たちは何を学んでいけばいいのかをお伝えしました。
開催場所
コミ協ひがしなり区民センター(東成区民センター) 大ホール
Osaka Metro 千日前線・今里筋線「今里」駅下車 2番出口から西へ徒歩約3分
大阪シティバス・いまざとライナー「地下鉄今里」下車 西へ徒歩約5分
開催日時
定員
対象者
市内の企業・事業所・各種団体の総務・労務・人事担当の管理職等
市内を5つのブロックに分けて開催しますが、ブロックには関係なく申込みいただけます。
参加費
問合せ先
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このページの作成者・問合せ先
大阪市人権啓発・相談センター
住所: 〒550-0012 大阪市西区立売堀4丁目10番18号 阿波座センタービル1階
電話: 06-6532-7631 ファックス: 06-6532-7640