刑を終えて出所した人やその家族
2025年6月30日
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刑を終えて出所した人及びその家族に対する偏見や差別をなくしましょう
刑を終えて出所した人やその家族に対する偏見や差別は根強く、就職や住居の確保における不当な差別的取扱いなど、社会復帰をめざす人たちにとって、現実は極めて厳しい状況にあります。刑を終えて出所した人たちが、地域社会の一員として安定した社会生活を営むためには、本人の強い更生意欲と併せて、家族はもとより、職場、地域社会の理解と協力が必要です。
政府においては、「再犯の防止等の推進に関する法律」に基づき、令和5(2023)年3月に策定された「第二次再犯防止推進計画」などにより、刑を終えて出所した人などが、責任ある社会の構成員として受け入れられるよう、広報・啓発活動を始めとする再犯防止のためのさまざまな施策を推進しています。
法務省では、犯罪や非行をした人の改善更生について国民の理解・協力を促進し、犯罪や非行のない地域社会を築くため、地域住民の理解と参加を得て「社会を明るくする運動」を実施しており、「幸福の黄色い羽根」を運動のシンボルとして掲げ、全国各地で啓発活動を行っています。詳しくは、法務省ホームページ「社会を明るくする運動」をご覧ください。
法務省の人権擁護機関では、刑を終えて出所した人やその家族に対する偏見や差別をなくし、社会復帰に資するよう人権啓発活動や人権相談、調査救済活動に取り組んでいます。
≪このページの内容は、法務省人権擁護局が発行している冊子「人権の擁護」から引用しています≫
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