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酸素吸入中の火災にご注意!!

2019年1月9日

ページ番号:289971

調べて、広めて、市民を守る

火災事例

 病気のため、自宅で酸素吸入していた患者さんが、たばこを吸おうと火の点いたマッチを口元付近に近づけたところ、突然マッチの火が激しく燃え、経鼻カニューレ(酸素吸入用のチューブ)に燃え移りました。

炎は瞬く間に経鼻カニューレを伝って延焼したため、この患者さんの着衣が燃えて重症のやけどを負いました。


酸素濃縮装置と経鼻カニューレ(左)と着衣が燃焼している状況(右)

火災になるまで

 酸素は燃焼を助ける働きをします。酸素吸入によって、この方の口元付近は酸素濃度が高い状態となっていましたが、そこにマッチの火を近づけたために激しく燃え出し、火災になったと考えられます。

 ご紹介した事例はマッチの有炎火でしたが、たばこのような小さな火種でも激しく燃え出すことがあり、大変危険です。

再現映像

 酸素吸入中の出火については、喫煙に関係するものが多く発生します。

この実験では、たばこのような小さな火種でも酸素の供給によって激しく燃える状況を再現しました。

画像をクリックすると動画をご覧になれます

チューブに着火した画像

たばこの火が酸素吸入用のチューブに着火した瞬間

酸素吸引中の火気の使用はやめましょう

 酸素に火を近づけることは、非常に危険です!

 実験の様子からも経鼻カニューレが燃えると体のごく近くで激しく燃焼するため、重症のやけどを負う危険性がうかがえます。

 患者さんが酸素吸入中に火気を使用しないことはもとより、家族や介護の方もご本人が火気使用されないよう徹底してください!

酸素に火気を近づけるのは危険

酸素の周囲は火気厳禁です!

酸素吸入中の火災

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