災害から高齢者の方を守るために
2023年12月12日
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現在、大阪市内においては火災や事故などの災害による死傷者の大半を高齢者の方が占めています。
また、大阪市内の高齢者人口は、令和5年11月1日現在698,135人で、今後さらに高齢化が進展することが予想されており、災害による高齢者の死傷者も増加していくことが考えられます。
こうした状況の中、大阪市消防局では、高齢者の方を災害から守り、安全・安心な生活を確保するため、高齢者の方の安全対策に係る取組を推進しており、高齢者の方向けのリーフレット等を作成しています。
ひとりでも多く高齢者の方を災害から守るために、ご家族での話し合いや近隣に住む高齢者の方の目に触れやすい場所に掲載するなど積極的にご活用ください。
火災予防対策について
火災による死者の大半は住宅や共同住宅の火災で発生しています。また、そのうちの約7割を高齢者の方が占めています。
大阪市消防局では、高齢者の方を火災から守るため、次の取組を推進しています。
高齢社会に対応した防火対策の推進
- 戸別訪問による防火指導
- 消防職員による住まいの防火・防災診断
- 介護事業者等に対する高齢者防火・防災安全研修 など
効果的な火災予防啓発の推進
- 出前講座を活用した出火防止対策に関する指導
- 企業との連携による効果的な情報発信 など
映像
オバチャーンが防火のポイントを映像で分かりやすく発信しています
リーフレット
- CC(クリエイティブコモンズ)ライセンスにおけるCC-BY4.0で提供いたします。
- オープンデータを探す大阪市オープンデータポータルサイト
- Adobe Acrobat Reader DCのダウンロード(無償)
- PDFファイルを閲覧できない場合には、Adobe 社のサイトから Adobe Acrobat Reader DC をダウンロード(無償)してください。
予防救急について
市内で救急搬送される傷病者数は年々増加しており、そのうち半数以上を高齢者の方が占めています。
大阪市消防局では、救急車を呼ばなくてはならないようなケガや病気に日頃から注意していただくため「予防救急」を推進しています。
啓発用の映像・アプリ
リーフレット等
住宅内事故対策について
近年、住宅内事故※による救助出場件数が急増しており、傷病者の大半を高齢者の方が占めています。
大阪市消防局では、住宅内事故の事例や住宅内事故を防ぐためのポイント等を紹介したチラシを作製しました。
※住宅内事故とは、住宅内で、敷居の段差につまずいて転倒したり、浴室で急な温度変化により倒れたりすることにより、自分でどうすることもできず助けを必要とするものです。
リーフレット等
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