マイナンバーカードを活用した救急業務の実証事業を実施します
2024年9月2日
ページ番号:624881
マイナ救急 実証事業リーフレット
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マイナンバーカードを活用した救急業務の迅速化・円滑化に向けた実証事業
実証事業とは
従来救急現場で救急隊が傷病者から口頭で聴取していた「傷病者の病歴、受診歴、服薬している薬」等の情報を、救急隊がマイナンバーカードから取得し正確な傷病者情報を早期に把握することで、傷病者や家族の負担が軽減されるとともに、適切な搬送先医療機関の選定が可能となり、より迅速・円滑な救急活動が実証できるかを検証するものです。
開始日
令和6年9月6日(金)から令和6年11月5日(火)まで
実施救急隊
大阪市内の一部の救急隊
(北区、都島区、中央区、西区、淀川区、城東区、鶴見区、阿倍野区、平野区、西成区)
マイナンバーカードの活用により期待されるメリット
傷病者のメリット
- 傷病者が会話が困難な時に、救急隊員への既往歴等の説明が不要となり、ご負担を軽減することができる。
- 傷病者が既往歴や受診した病院等を忘れていても、正確な医療情報を伝えることができる。
- 救急隊員が正確な情報に基づき、迅速に搬送先医療機関の選定が可能となる。(受診歴のある医療機関から効率的に問合せが可能になる。)
医療機関のメリット
- 搬送先医療機関において、傷病者が搬送されるまでの間に、事前に正確な情報(既往歴、処方実績等)を把握することで、より迅速な救命処置が可能になる。
実証事業ができる条件
- 傷病者がマイナンバーカードを所持していること
- 健康保険証の利用を登録をしていること
- 傷病者等の同意が得られること
※ 重篤な症状等のため、傷病者から同意を得られない場合等は、隊長の判断により使用します。
大阪市消防局からのお願い
いざという時に備え、日頃からマイナンバーカードを携行するとともに、実証事業へのご理解とご協力をお願いいたします。
引き続き市民の皆様にご安心していただける救急活動を目指してまいります。