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大災害に備えるための防災知識

2024年3月28日

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「在宅避難」について

 Q 大災害が発生し、近くに避難所が開設されました。自宅は無事だけど、避難所に行くべき?

 A 自宅が無事で生活できるのであれば、無理に避難所へ行く必要はありません。

 災害発生時には、「丈夫な建物だし安全だ」「みんなが行っているから安心だ」といった理由で避難所(小・中学校等)に行けばいいと思っていませんか?

 災害時避難所は災害によって自宅で生活ができない方たちのために開設されます。

 しかし、避難所での他人との共同生活はプライバシーの確保も難しく、食料や生活物資も充分とはいえず、生活環境は決して良好ではありません。また、環境の変化で体調を崩す方も少なくありません。

 災害発生時に、食料、生活物資の備蓄や家具の転倒防止などの対策を行い、自宅という慣れ親しんだ空間で「在宅避難」できるように備えましょう。

 

「在宅避難」をするためには

必要な備蓄をしましょう

 大災害が起こった場合、電気・ガス・上下水道や交通機関などのライフラインが停止するおそれがあります。また、支援物資が手元に届くまで相当な日数がかかることが想定されます。自宅で生活するうえで最低限必要と思われるものを備えておきましょう。

 1週間分の飲料や食料を備蓄しておき、カセットコンロなども備えておきましょう。

 また、簡易トイレや常備薬、情報収集のためのラジオ等も必要です。

 停電の際の携帯電話の充電方法なども一度考えてみましょう。

非常備蓄品写真

         非常備蓄品

簡易トイレ写真

         簡易トイレ

非常備蓄品

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家具の安全対策をしましょう

 地震による負傷者の30%~50%は、家具類の転倒、落下が原因です。

 家庭には、タンスや冷蔵庫、テレビといった、大きくて倒れやすいものがたくさんあります。

 自身や大切な人を守るためにも、家具の固定や配置を見直しましょう。

  • 転倒防止器具等(L型金具や留め具)で固定する
  • 家具の向きや配置を工夫し、出口を確保する
  • 戸棚等の食器やガラスは飛散防止フィルムや留め具により飛散を防止する

正確な情報を収集しましょう

 情報収集の手段として、最近ではSNSによる情報も多く発信されるようになりました。しかし、SNS上での情報では正確ではない情報も拡散されてしまうというデメリットもあります。

 2018年6月に発生した大阪北部地震でも、「動物園からシマウマが脱走した」という正確ではない情報のツイートが画像付きで拡散されました。

 SNS上での情報は、「情報収集は公式サイト」を徹底し、正確な情報を収集しましょう。

 

この取組がめざす主なSDGs

1 貧困をなくそう
9 産業と技術革新の基盤をつくろう
11 住み続けられるまちづくりを
13 気候変動に具体的な対策を
17 パートナーシップで目標を達成しよう

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