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今から考えよう!空家活用コラム(第4回)

2026年3月24日

ページ番号:675751

 春は進学・就職・転勤などで新生活が始まる季節。住まい探しの需要が高まるこの時期は、空家を賃貸として活用する絶好のタイミングです。新生活シーズンの住宅需要ですが、世帯によって「住宅選びに重視するポイント」が変わってきます。


春からの新生活に向けて…

学生や新社会人の住宅選びのポイントは?

 例えば、学生や新社会人の単身世帯ならば、通学・通勤の利便性と安価な家賃が重視される傾向にあります。また近年はテレワークの定着によって在宅で仕事をする人も増えており、単身者であっても「自宅に仕事部屋が欲しい」という需要が高まっています。そのため、駅近など利便性が高く、コンパクトな間取りの空家は、一人暮らしや二人でお住まいになる方など1~2人での入居を想定したリノベーションを行うことをお勧めします。

子育て世帯の住宅選びのポイントは?

 ファミリー世帯、特に子育て世帯においては、周辺環境や間取りが重視される傾向にあります。治安が良く落ち着いた環境で、家族全員がくつろいで過ごせる広い住空間、個室の子供部屋を与えられるような部屋数などが求められます。また、小さなお子さんがいるご家庭では、集合住宅と比べて騒音への配慮を要せず、プライバシーを保ちやすい一戸建て住宅が人気です。家賃が高騰している昨今、家賃の安い郊外への移転が注目されています。そうした点から、郊外にある一戸建ての空家にとって、住宅需要が高まっている今が正に、活用を始める好機といえます。


空家活用のリノベーションは計画的に!

 単身向け・ファミリー向けいずれの場合も、空家を賃貸住宅として活用する場合にはリノベーション工事が必要となります。工事を行うにあたっては、工事内容を決定する前に、まずは近隣の家賃相場を調べることが重要です。たくさんの費用を掛けてまるで新築のようなリノベーションを行っても、家賃が低く掛けた費用がいつまで経っても回収できないのであれば、事業としては成り立ちません。工事に掛けられる予算はいくらか、周辺の家賃相場から考えてどのくらいの期間で工事費が回収できるのかを把握した上で、工事内容を決めましょう。

 また最近では、借主が自由にリノベーションを行うことの出来る「借主負担DIY型」での賃貸契約も増えてきています。貸主にとってリノベーション工事費を節約できるという大きなメリットがある一方、施工品質のばらつきや原状回復を巡るトラブル、収益性の低下といったデメリットも伴うため、契約条件を明確にしておくことが重要です。

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