令和8年度大正区運営方針(案)
2026年3月6日
ページ番号:672951
「目標」「使命」及び「所属運営の基本的な考え方」
目標(何をめざすのか)
地域に暮らす人、働く人、訪れる人など、誰もが大正区の良さを感じ、さらに魅力あふれるまちへと成長していくことをめざす。そのために、今ある地域資源や伝統、風土といった大正区の良さを活かしながら、まちの魅力をさらに高めていく。
また、地域が持つ多様な魅力や人と人とのつながりを大切にし、世代や立場、分野の 違いを尊重しながら横断的な連携を図る。さらに、新たなチャレンジに取り組む方々を支援することで、多様性と活力に満ちた持続可能な大正区を、大正区に関わるすべての方々と共に築いていく。
使命(どのような役割を担うのか)
近年、少子高齢化の進行に伴い、人口減少や生産年齢人口(働く世代)の急激な減少といった地域課題が、より一層顕著になっている。また、区民一人ひとりの価値観やライフスタイルも多様化し、社会環境は大きく変化している。
こうした状況を踏まえ、大正区役所では従来の行政主導型のまちづくりにとどまらず、民間や地域の人々、団体、企業が「やりたい」、「挑戦したい」と思うことを積極的に支援する。行政はパートナーとして、区民や民間によるチャレンジを応援し、多様性をまちの力に変えていく
令和8年度 区運営の基本的な考え方(区長の方針)
「大正区将来ビジョン2029」で掲げる次の4つの柱に対応した施策を推進する。
1 こころつながる健やかなまち「大正」(主に福祉、健康、人権)
2 みんなで守り未来へバトンをつなげるまち「大正」(主に防災、防犯)
3 こどもの夢をみんなで育むまち「大正」(主に子育て、見守り)
4 人・企業・まちが共に育つ、にぎわいと進化のまち「大正」(主にまちの活性化、 ものづくり)
さらに、これら4つの柱を支える共通の取組として、地域活動の活性化、情報発信・ 伝達力の強化、区役所機能の充実と区民の生活の質(QOL)向上に取り組み、掲げた目標の実現を図る。
重点的に取り組む経営課題
経営課題1 こころつながる健やかなまち「大正」
主な戦略 (課題解決の方策)
- 地域見守り活動の推進:引き続き、「地域見守り体制づくり推進事業」により、見守り推進員や、民生委員等と協働して日ごろの見守りを実施する。
- 顔の見えるつながりづくり:日ごろの見守り活動を通じて、災害時などいざという時の支援につながるよう、顔の見える関係づくりやつながりづくりを推進する。
- 支援活動の認知度向上:困難な課題を抱える人への支援の認知度向上に努める。
- 多機関連携による支援体制構築:地域見守り活動や相談支援機関と連携し、「つながる場」などの会議体や専門家の助言等を活用して複合的な課題への分野横断的な連携体制の構築をめざす。また、生活困窮世帯へのセーフティネットの強化を図る。
- 若い世代の福祉教育を支援:区社会福祉協議会が実施する各種体験をはじめとした様々な福祉教育を支援する等、若い世代が福祉に関心を持つ機会を提供し地域福祉への理解促進を図る。
経営課題2 みんなで守り未来へバトンをつなげるまち「大正」
主な戦略 (課題解決の方策)
- 防災訓練の強化:大正区総合防災訓練を通じて、業務継続計画の検証を行うとともに、関係機関との災害時における協力体制を確認する。
- 地域防災力の向上:地域自主防災組織の災害対応力を強化するため、実効性のある支援を推進する。
- 医療救護体制の充実:大規模災害時の医療救護体制の整備に向けて、医療機関等との連携を一層強化する。
- 要配慮者に対する支援体制の整備:医療的ケアが必要な方の円滑な避難方法について検討を進めるとともに、福祉避難所との連携を図る。
経営課題3 こどもの夢をみんなで育むまち「大正」
主な戦略 (課題解決の方策)
- 「大正区版ネウボラ」の推進:全ての妊産婦、子育て世帯、こどもに対して、個々のこどもや家庭のニーズに応じた切れ目のない一体的な支援を行う「大正区版ネウボラ」 を推進し、児童虐待の未然防止を図り、重大な児童虐待ゼロをめざす。
- 不登校児童生徒への支援:区内小・中学校に在籍する児童・生徒のうち、生活困窮、 ひとり親家庭などの理由により学校の授業以外で学習機会が少ない児童・生徒、不登校や病気による長期欠席等の児童・生徒について、学力の向上を図り、貧困の連鎖を断ち切る一助となるよう、必要な支援を行う。
- こどもの将来への夢と目標の育成:こどもの将来への夢や目標を育むため、学びや成長を学校・家庭だけではなく、社会全体で考えられる環境づくりを行う。また、こどもたちが社会に踏み出す勇気を持てるように、実社会を体験できる機会を設けることを含め、学校・地域・企業等が一体となって、夢や目標を持ちチャレンジできるよう、こどもたちを応援する。
経営課題4 人・企業・まちが共に育つ、にぎわいと進化のまち「大正」
主な戦略 (課題解決の方策)
- 民間主導のまちづくりを推進し、地域活性化に取り組む新たなまちづくりの担い手を発掘し、意欲のある個人・団体が行いたいことを積極的に支援する。
- エリア価値の向上につながる「マルシェ」など地域イベントを積極的に支援し、大正区の新たな魅力として定着を図る。
- 空家活用を促進する「大正さんぽ日和」などを実施する民間団体との連携を強化し、 空家の利活用促進を図る。
- 大正区全体の中長期的なまちづくりの方向性を定めたうえで、鶴浜地区の開発を含めたまちづくりの方向性や学校跡地などの公有地の利活用について、局・区役所が連携して検討を進める。
- 地域が運営している既存の児童遊園などや、行政が管理しているストック(資産)をパブリックスペース(みんなが使える場所)としての新たな活用方策について、地域の担い手とともに検討する。
令和8年度大正区運営方針(案)
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