ページの先頭です

城東区の都市景観資源

2018年11月20日

ページ番号:162411

城東区の都市景観資源

大阪市では、城東区の都市景観資源の発掘のため、城東区ゆめ~まち~未来会議との連携により「わがまち自慢の景観」を募集し、大阪市都市景観委員会の審議を経て、平成24年3月30日に10件を都市景観資源に登録しました。
都市景観資源一覧表
 城北川日新製糖今福工場の艀 皇大神宮 野崎街道の家並み 諏訪2丁目の大いちょう 関目2丁目・4丁目の楠並木
 中浜下水処理場の桜 白山神社 野江水神社 野江水流地蔵尊 大阪信愛女学院

城北川日新製糖今福工場の艀(しろきたがわにっしんせいとういまふくこうじょうのはしけ)

城東区都市景観資源(城北川新光製糖の艀)

所在地

城東区今福西6丁目8番

概要

 日新製糖今福工場は、昭和27年(1952年)に新光製糖の今福工場として建設されたが、平成25年(2013年)の日新製糖との経営統合により現名称に変更になった。精製糖、氷砂糖、液糖の製造販売等を業種とする会社で、かつて“水の都”といわれた大阪において、地の利を活かしてCO2排出量の少ない、艀(はしけ)輸送を操業開始時より続けている。

講評〔大阪市都市景観委員会〕

川のまち城東区のシンボル的存在であり、希少価値がある。城北川の遊歩道沿いでランドマーク的な景観を生み出している。産業遺産としても、大変魅力的であり、景観資源としてふさわしい。

このページの一番上へ戻る

皇大神宮(こうたいじんぐう)

城東区都市景観資源(皇大神宮)

所在地

城東区今福南2丁目12番31号

概要

皇大神宮は、天照皇大神(あまてらすおおみかみ)を祭神とし、神宮様と称して広く崇敬され栄えてきた由緒ある神社である。現在の社殿は、享保2年(1742年)、天保13年(1842年)、明治13年(1880年)に改修され、昭和7年(1932年)に大阪城の設計を手がけた古川重春氏の設計により改築された、桃山様式の風雅な流造の社殿である。平安時代末期に摂津国今福村が開発された時、同地に天照皇大神をお祀りしたのが始まりと伝えられている。

講評〔大阪市都市景観委員会〕

手入れも行き届いており、様々なストーリーが埋もれている雰囲気がある。地元の方の憩いの場。歴史を伝える外観や境内の石碑などが特徴的で、地域との繋がりも強く感じられる。

このページの一番上へ戻る

野崎街道の家並み(のざきかいどうのいえなみ)

城東区都市景観資源(野崎街道の家並み)

所在地

城東区蒲生4丁目1~3番

概要

野崎街道は、通称「野崎の観音さん」で知られる曹洞宗福聚山慈眼寺(そうとうしゅうふくじゅざんじげんじ)(大東市野崎)へ参詣するルートである。野崎参りは 17世紀後半の延宝(1673~1681)・元禄(1688~1704年)に始まり、明治の末頃まで、大坂の町や近郷から行楽を兼ねてお参りをする人々で賑わった。今でも旧街道沿いに、古い伝統的な家屋が点在しており、かつての街道筋だった面影が残っている。

講評〔大阪市都市景観委員会〕

野崎街道沿いに、昔ながらの景観と風情が残っている。道路幅が旧街道としては広いのが印象的である。この景観を後世に残すための保存活動が求められる。

このページの一番上へ戻る

 

諏訪2丁目の大いちょう(すわ2ちょうめのおおいちょう)

城東区都市景観資源(諏訪2丁目の大いちょう)

所在地

城東区諏訪2丁目11番8号

概要

大阪市指定<昭和43年(1968年)10月1日>の保存樹で、高さ16.5m、幹まわり3.3mに達する。宅地内にあるが、樹高が高いことから遠くから眺められ、落葉の季節には、道一面に黄色いじゅうたんが敷きつめられたように美しくなる。幹まわりから見ても、かなりの樹齢であると推察され、この地域のシンボル的存在である。

講評〔大阪市都市景観委員会〕

住宅に住んでいる方が管理されている庭木のイチョウである。大木のため、塀越しにその姿を見ることができ、落ち着きのある地域景観の形成に貢献している。住んでいる方が丹誠込めて育ててきたことが察せられるとともに、誇りが感じられる景観である。

このページの一番上へ戻る

 

関目2丁目・4丁目の楠並木(せきめ2ちょうめ・4ちょうめのくすのきなみき)

城東区都市景観資源(関目2丁目・4丁目の楠並木)

所在地

城東区関目2丁目8番、9番、関目4丁目2番、10番

概要

関目2丁目、4丁目の道路にある楠並木。延長100m強の「クスノキ並木」で、高さ約10m、枝振りも立派で手入れもよく行き届いた「癒しの空間」となっている。真夏の昼下がりや軽やかなそよ風に触れる事の出来る、貴重な緑陰空間である。

講評〔大阪市都市景観委員会〕

適度な幅員の道路両側の集合住宅を背景に、クスノキ並木が一直線に続く街路樹景観として一種の爽快感がある。城東区にとっては貴重な景観資源であり、夏には清涼な空間を提供している。

このページの一番上へ戻る

中浜下水処理場の桜(なかはまげすいしょりじょうのさくら)

城東区都市景観資源(中浜下水処理場の桜)

所在地

城東区中浜1丁目17番

概要

中浜下水処理場は、大阪市で3番目の下水処理場として昭和35年に通水した。場内に整備された「中浜せせらぎの里」周辺には、約300本の桜並木が毎年春に見事な桜のトンネルを作り、多くの人々の目を楽しませている。。

講評〔大阪市都市景観委員会〕

地域住民にとって貴重な憩いの空間を形成している。特に桜の季節には、地域内外から多くの人々が訪れ、素晴らしい景観となる。地域に開放された花見の名所である。

このページの一番上へ戻る

 

白山神社(しらやまじんじゃ)

城東区都市景観資源(白山神社)

所在地

城東区中浜2丁目3番15号

概要

白山神社は、菊理媛神(くくりひめのかみ)を祭神としている。創建年月は不詳であるが、明治5年(1872年)までは、白山権現と称していた。応永(1394年)の頃から中浜・鴫野・森の諸村の氏神であった。天正4年 (1576年)織田信長が石山本願寺を攻撃した時、社殿を焼失したが、慶長8年(1603年)豊臣秀頼により再建された。しかし、同19年(1614年)大阪冬の陣による兵火で再び焼失した。元和3年(1617年)再建されるが、その後も幾度かの改築・修理が加えられ現在に至っている。また、神社の境内にある「イチョウ」の木は、大阪府の天然記念物に指定されている。

講評〔大阪市都市景観委員会〕

銅葺き屋根が美しく、イチョウの大木と一体となり、どこから見ても美しい良好な景観を形成している。石山本願寺と信長との攻防、大坂冬の陣など、大阪の歴史と大きなかかわりを持つ神社である。イチョウは見事な枝振りの大木で、大阪府指定天然記念物に指定されている。

このページの一番上へ戻る

 

野江水神社(のえすいじんじゃ)

城東区都市景観資源(野江水神社)

所在地

城東区野江4丁目1番39号

概要

水波女大神(みずはのめのおおかみ)を祭神とし、一般には水神社・水神さま・水神宮・野江神社などと呼ばれている。伝えられるところによれば、天文2年(1533年)三好政長が榎並城を築く際、たびたび水害を被ったので、水火除難の守護神として城内に小さい祠を造営し、祀ったのが起源といわれている。現在の社殿は、明治18年(1885年)の大洪水で倒壊したため、明治21年(1888年)に再建されている。この地は榎並猿楽発祥の地でもある。

講評〔大阪市都市景観委員会〕

稠密な町の中で突如として景色が変わり、急に現われてくる開放的な緑と歴史的な空間である。社殿の瓦に独特な細かい文様をもち、美しい。日常は駅への抜け道でもあり、お参りする人も多く、地域の神社として親しまれている。

このページの一番上へ戻る

野江水流地蔵尊(のえすいりゅうじぞうそん)

城東区都市景観資源(野江水流地蔵尊)

所在地

城東区野江4丁目1番39号

概要

大阪北部一帯を襲った、未曾有の大洪水時(明治18年)に、当地に流れ着いたとの謂れがあり、城東区民にとって忘れてはならない出来事の証人として、守り伝えなければならないお地蔵さんとされている。地元町会に守られ、地蔵盆などの行事は欠かさず毎年行われている。

講評〔大阪市都市景観委員会〕

お地蔵さんが可愛らしくて雰囲気があり、ストーリー性も感じられる。お参りしている人も多く、地元の方に愛されている。野江水神社の鳥居脇に位置し、景観上も目に付きやすく、地蔵盆などで地域とのつながりも強い。

このページの一番上へ戻る

大阪信愛女学院(おおさかしんあいじょがくいん)

城東区都市景観資源(大阪信愛女学院)

所在地

城東区古市2丁目7番30号

概要

学院の歴史は明治17年(1884年)に川口居留地に開校したことに始まる。現在地の城東区古市(当時は東成区千林町)に移転した時に建設されたのが本館で、今でも幼稚園から短大まで続く同学院の中で、中学校校舎の一部として使用されている(開設:昭和7年(1932年))。また、聖堂は、第25回(2005年)大阪まちなみ賞(大阪都市景観建築賞) 大阪市長賞を受賞しており、街路の角地を生かして聖堂の祭壇を配置し、外壁をセットバックさせて街路と一体になった緑地と水盤を設け、周辺環境への積極的な配慮を行っている。

講評〔大阪市都市景観委員会〕

本館の伝統を感じさせる外観、教育施設としての端正な佇まいは、地域の景観資源として相応しい。重量感のある外壁と尖塔を持った聖堂は周辺地域のランドマークとして美しい景観を生み出している。建築物のボリューム感や色調のバランスだけでなく、細部ディテールまで美しく配慮された建物である。

このページの一番上へ戻る

SNSリンクは別ウィンドウで開きます

  • Facebookでシェア
  • twitterでツイートする

探している情報が見つからない

このページの作成者・問合せ先

都市計画局 計画部 都市計画課(都市景観)
電話: 06-6208-7885 ファックス: 06-6231-3753
住所: 〒530-8201 大阪市北区中之島1丁目3番20号(大阪市役所7階)

メール送信フォーム