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大正区の都市景観資源

2018年11月20日

ページ番号:162566

大正区の都市景観資源

大阪市では、大正区の都市景観資源の発掘のため、大正区まちづくり委員会わがまちビジョン部会との連携により「わがまち自慢の景観」を募集し、大阪市都市景観委員会の審議を経て、平成24年3月30日に7件を都市景観資源に登録しました。

都市景観資源一覧表
 大正区の渡船場の景観 木津川水門 千島公園(昭和山)
 大正内港のはしけ桟橋 千本松大橋と千本松渡船場 千歳橋と千歳渡船場
 新木津川大橋と木津川渡船場  

大正区の渡船場の景観(たいしょうくのとせんじょうのけいかん)

大正区都市景観資源(大正区の渡船場の景観)

所在地

大正区泉尾7丁目13番、港区福崎1丁目3番、大正区千島1丁目29番、西成区北津守4丁目15番、大正区平尾1丁目1番、西成区津守2丁目8番、大正区南恩加島1丁目11番、西成区南津守5丁目6番、大正区北恩加島2丁目5番、鶴町4丁目1番、鶴町1丁目16番、船町1丁目3番、船町1丁目1番、住之江区平林北1丁目1番

概要

大正区は四方を川と海に囲まれた地域であり、橋梁が整備された現在も、渡船は、区民の生活に欠かせない貴重な足としての役割を担っている。市内に8ヶ所ほどある渡船場のうち7ヶ所は大正区にあり、その景観には、水の都に思いを馳せさせるとともに、深く歴史を感じさせる力がある。

  • 甚兵衛渡船場:大正区泉尾7丁目と港区福崎1丁目を結ぶ(岸壁間94メートル)。
  • 落合上渡船場:大正区千島1丁目と西成区北津守4丁目を結ぶ(岸壁間100メートル)。
  • 落合下渡船場:大正区平尾1丁目と西成区津守2丁目を結ぶ(岸壁間138メートル)。
  • 千本松渡船場:大正区南恩加島1丁目と西成区南津守5丁目を結ぶ(岸壁間230メートル)。
  • 千歳渡船場:大正区鶴町3丁目と同区北恩加島2丁目を結ぶ(岸壁間371メートル)。
  • 船町渡船場:大正区鶴町1丁目と同区船町1丁目を結ぶ(岸壁間75メートル)。
  • 木津川渡船場:大正区船町1丁目と住之江区平林北1丁目を結ぶ(岸壁間238メートル)。

講評〔大阪市都市景観委員会〕

渡船場は、周囲を水に囲まれた大正区の地域特性を反映した貴重な景観資源である。渡船場をめぐるスタンプ・ラリーなども開催されており、地域住民に親しまれている。

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木津川水門(きづがわすいもん)

大正区都市景観資源(木津川水門)

所在地

大正区三軒家東3丁目6番

概要

木津川水門は、造船所などがならぶ木津川にあるアーチ型水門である。台風などで押し寄せてくる大阪湾からの高潮をせき止めることを目的に、昭和45年(1970年)11月に整備された。アーチ型ゲートの主水門とスイング式ゲートの副水門からなっており、主水門の径間は57m、副水門の径間は15mである。ともに緑色で彩られ象徴的な景観を呈している。

講評〔大阪市都市景観委員会〕

高潮対策の歴史を伝える重要な建造物であり、大正区の地域特性を如実に伝える建造物でもある。重要な機能を持ちながらも、シンプルな構造と外観を有する水門は、景観的にも優れ、景観資源としてふさわしい。

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千島公園(昭和山)(ちしまこうえん[しょうわざん])

大正区都市景観資源(千島公園(昭和山))

所在地

大正区千島2丁目7番

概要

千島公園は、昭和51年(1976年)4月に開園された約11.2haの区を代表する総合公園である。

千島公園内にある昭和山は、江戸時代に造られた天保山を模して昭和に造られた人工の山である。クスノキやケヤキなどが茂り、ツツジ、ヤマブキ、クチナシ、アセビが花を咲かせる大正区のシンボルとなっている

講評〔大阪市都市景観委員会〕

「千島公園」は区役所に隣接した立地で、整備も行き届き、ジョギングコースにもなり、市民に広く親しまれている。その中にある「昭和山」は、地下鉄掘削工事に伴う残土を利用して造成されたものであり、大阪市の近代都市としての発展の歴史を物語っており、景観資源としてふさわしい。

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大正内港のはしけ桟橋(たいしょうないこうのはしけさんばし)

大正区都市景観資源(大正内港のはしけ桟橋)

所在地

大正区千島3丁目24番

概要

大正中期から昭和初期、千島新田と泉尾新田(いずおしんでん)一帯に、運河・貯木場・水路の開削と道路・橋梁・宅地盛土などの開発工事が実施され、材木業者が誘致された。昭和7、8年(1932、1933年)頃には業者数約600戸の木材街が出現し、その木材市場は業界の一大中心地となった。昭和50年(1975年)に現在の原型となる「大正内港はしけ桟橋」が整備され、わずかにその面影をとどめている。貯木場の移転後に整備され多くの船舶が係留されている桟橋の姿は、港らしい景観を作り出している。

講評〔大阪市都市景観委員会〕

桟橋の両側に小型・中型の船舶が停泊し、その向こう側に新千歳橋が見える風景は、港の景色として魅力がある。大阪の産業基盤としての港の風景は観光地とは異なり、躍動感のある場所として貴重である。

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千本松大橋と千本松渡船場(せんぼんまつおおはしとせんぼんまつとせんじょう)

大正区都市景観資源(千本松大橋と千本松渡船場)

所在地

千本松大橋:大正区南恩加島1丁目、西成区南津守5丁目

千本松渡船場:大正区南恩加島1丁目11番、西成区南津守5丁目6番

概要

千本松渡船は大正区南恩加島(みなみおかじま)1丁目と西成区南津守5丁目を結ぶ(岸壁間230メートル)。千本松の渡しが設けられた年代ははっきりしないが、大正時代の中頃に初めて設けられたものと思われる。現在も通勤通学の貴重な交通手段として利用されている。昭和48年(1973年)、この岸壁間に千本松大橋が完成した。地元では「めがね橋」の愛称で呼ばれている。橋下を大型船舶が航行できるよう桁下高を33m確保し、両端部の2階式ラセン状ランプウェーを含めた橋長は1,228mにおよぶ。

講評〔大阪市都市景観委員会〕

「めがね橋」という愛称で知られる橋のデザインは独特の特徴を発揮しており見応えがある。珍しい形の橋と渡船場との組み合わせで、意外性もあり、景観資源として優れている。

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千歳橋と千歳渡船場(ちとせばしとちとせとせんじょう)

大正区都市景観資源(千歳橋と千歳渡船場)

所在地

大正区北恩加島2丁目5番、鶴町4丁目1番

概要

千歳渡船は大正区鶴町4 丁目と同区北恩加島2 丁目を結んでいる(岸壁間371m)。鶴町側からは、多くの船が浮かぶ大正内港のかなたに、昭和山(標高33m)や千島団地等が眺められ、尻無川の広々とした河口風景ともあいまって、ウォーターフロントの美しい景観となっている。平成15年4月には、この渡しの上に橋長365m、海面からの高さ28m の千歳橋が完成し大正区の新たなランドマークとなっている。

講評〔大阪市都市景観委員会〕

千歳渡船は他の渡船と比べて運行距離が長く、水上から見る昭和山がきれいである。橋と渡船場との組み合わせで良好な景観を形成し、景観資源として優れている。

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新木津川大橋と木津川渡船場(しんきづがわおおはしときづがわとせんじょう)

大正区都市景観資源(新木津川大橋と木津川渡船場)

所在地

大正区船町1丁目1番、住之江区平林北1丁目1番

概要

木津川渡船は大正区船町1丁目と住之江区平林北1丁目を結んでいる(岸壁間238m)。昭和30年からカーフェリーを運航し乗用車から大型トラックまで運搬し得る能力を持っていたが、上流部に千本松大橋が開通し、今は人と自転車のみを運ぶ渡船となっている。新木津川大橋は、木津川の河口に位置している大正区と住之江区とを結ぶ橋で、河川内の航路(幅150m、高さ46m)確保のため、橋の全長は2.4km に及んでいる。本橋は川を渡る主橋(長さ 495m 幅員 11.25m)と両岸のアプローチ橋で構成され、主橋の形式は経済性と施工性に加えて景観面も考慮して中路式バランスドアーチ型式を採用している。現在、この形式の橋としては日本最大級であり、大阪港を代表する橋の一つである。                                                                                                 本橋は平成6年の土木学会田中賞を受賞している。

講評〔大阪市都市景観委員会〕

木津川渡船の景観は、上空を横切る新木津川大橋と一体となって良好な景観を形成しており、景観資源として優れている。

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都市計画局 計画部 都市計画課(都市景観)
電話: 06-6208-7885 ファックス: 06-6231-3753
住所: 〒530-8201 大阪市北区中之島1丁目3番20号(大阪市役所7階)

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