リニア中央新幹線整備促進の検討
2024年8月20日
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概要(説明)
リニア中央新幹線は、東京・名古屋・大阪間の3大都市圏を約1時間で結び、そのインパクトは単なる経済波及効果に留まらず、国土の構造を変え、日本の国際競争力を強化し、日本人のライフスタイルをも変えるきっかけとなることが期待されています。
現在、JR東海がリニア中央新幹線の営業主体及び建設主体となり、東京・名古屋間開業に向け事業を進めているところです。名古屋・大阪間開業については、当初計画では2045年を予定していましたが、財政投融資を活用し最大8年間の前倒しが決定されました。
本市では、リニア中央新幹線が1日でも早く全線開業が行われるよう、大阪府、大阪市及び経済団体で構成する「リニア中央新幹線早期全線開業実現協議会」において、関係省庁等へ早期全線開業に向けた要望及び調査、研究を実施しています。
発端(きっかけ)は何?
建設・営業主体であるJR東海は、民間企業として健全な財務体質を維持する必要性から、東京・名古屋間と名古屋・大阪間の2段階での工事実施としております。しかし、リニア中央新幹線は、三大都市圏を一体化したスーパー・メガリージョンを形成し、災害に強い国土構造の形成に資する事業であり、東京・大阪間を直結することで初めてその機能を十分発揮します。そのため、大阪府、大阪市及び経済団体とで構成する「リニア中央新幹線早期全線開業実現協議会」を立ち上げ、一日も早い早期全線開業に向けて取り組むこととなった。
寄せられたご意見
事業主体に対し、リニア中央新幹線工事の十分かつ確実な安全性を求めることなど。
今後の予定は?
リニア中央新幹線の早期全線開業に向けて、関係省庁等へ早期全線開業に向けた要望及び調査、研究に取り組みます。
どこまで進んでいるのか?
平成30年6月25日 シンポジウム「スーパー・メガリージョンで広がる可能性ーリニア中央新幹線の早期全線開業が実現した日本の姿を考える!そのときあなたは?関西は?ー」開催
平成30年12月17日 「平成30年度三重・奈良・大阪リニア中央新幹線建設促進大会」開催
令和元年12月25日 「令和元年度三重・奈良・大阪リニア中央新幹線建設促進大会」開催
令和2年1月29日 シンポジウム「東京・大阪間が67分!リニア時代の大阪・関西を考える!」開催
令和2年9月 三重・奈良・大阪リニア中央新幹線建設促進に関する決議の取りまとめ
令和2年12月 「北陸新幹線&リニア中央新幹線開業エール弁当コンテスト」開催
令和3年12月 「北陸新幹線&リニア中央新幹線開業エールお菓子づくりコンテスト」開催
令和3年12月20日 「令和3年度三重・奈良・大阪リニア中央新幹線建設促進大会」開催
令和4年9月6日 「令和4年度三重・奈良・大阪リニア中央新幹線建設促進大会」開催
令和5年12月18日 「令和5年度三重・奈良・大阪リニア中央新幹線建設促進大会」開催
詳細については、リニア中央新幹線早期全線開業実現協議会(外部リンク)のページをご覧ください。
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計画調整局 計画部 交通政策課
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