平成27年国勢調査＜大阪市の昼間人口＞

　大阪市では、平成27年国勢調査＜大阪市の昼間人口＞をとりまとめましたので公表します。

　今回とりまとめた数値については、総務省が公表済みの「従業地・通学地による人口・就業状態等集計」結果（全国）のうち、本市に関する基本的な事項についてとりまとめたものです。

※「従業地・通学地による人口・就業状態等集計」とは、全ての調査票を用いて、従業地・通学地による人口の構成や現在住んでいる市区町村と従業地・通学地の市区町村との関係などを、総務省が集計したものです。この結果によって、昼間人口や昼夜間人口比率などを把握することができます。

　平成27年国勢調査の集計結果（大阪市）については、今回の「従業地・通学地による人口及び就業状態等集計」結果の公表に続き、10月頃に「世帯構造等基本集計」結果の公表を予定しています。

　「従業地・通学地による人口及び就業状態等集計」の全ての集計結果や全国、都道府県、他市町村の集計結果のほか、今後の総務省からの公表予定については総務省統計局ホームページをご覧ください。

　 ＜従業地・通学地別人口＞　

• 平成27年の大阪市の昼間人口は354万3,449人で、昼夜間人口比率は131.7。　
• 流入人口（15歳以上）の大阪府下からの流入率は全体の6割。
• 中央区の昼夜間人口比率は488.4と突出して高い。
• 21大都市のうち大阪市の昼夜間人口比率が最も高い。

＜従業地による就業者数＞

• 従業地による就業者数（昼間就業者数）は193万279人で、第3次産業就業者数の割合は78.7％。　
• 昼間就業者数の割合が最も高い産業は「卸売業、小売業」。
• 中央区、北区の昼間就業者数が突出して多い。