【学生の方へ】公務員の体験ができる!大阪市登録調査員を募集しています!
2024年11月26日
ページ番号:459273
大阪市では、登録調査員として登録し、国勢調査や経済センサスなどの各種統計調査で、統計調査員として活動していただける方を募集しています。
統計調査員とは?
統計調査において、調査対象となる世帯や企業を訪問し、調査票の配布や回収・点検などしていただく方を「統計調査員」といいます。
身分は、統計調査の都度、総務大臣又は大阪府知事から任命される非常勤の国家公務員又は地方公務員であり、責任ある職務を全うすることができます。
統計調査員の体験を通じたメリット
・公務員としての経験が積める!
・コミュニケーション能力が身につく!
・講義の隙間時間で働ける!
・市民の方々と直接関わる体験ができる!
・社会人としての強い自覚が持てる!
・情報リテラシー(個人情報の取扱い)が身につく! など
調査員を経験した大学生の声(※下記体験談ページに飛びます)
統計調査員の仕事
任命期間は概ね2か月で、その間に次のような仕事をします。()内の日数は、目安です。
- 区役所が開催する説明会に出席する。(1日)
- 調査の準備、担当地域の確認をする。(2~3日)
- 調査対象世帯などを訪問し、調査票を配布、回収する。(8~10日)
- 調査書類を点検し、整理する。(2日)
- 区役所に提出する。(1日)
調査名 | 国勢調査 | 住宅・土地統計調査 | 経済センサス-活動調査 |
---|---|---|---|
調査対象 | 市内の住民 | 市内の住民 | 市内の事業所 |
標準件数(1人あたり) | 50~120世帯 | 17~34世帯 | 70~140件 |
標準件数に対する報酬額(注) | 39,000~74,000円 | 25,000~51,000円 | 61,000~113,000円 |
(注)報酬額は、調査の種類、実施年や調査区数によっても異なります。(必ずしもこの範囲内とは限りません。)
統計調査員を体験して(大学生の体験談)
学生生活ではできない体験ができた(住宅・土地統計調査 Aさん)
統計調査では実際にそれぞれの家を訪れ、調査についての説明を行い調査票や案内文を配布します。書類は世帯ごとに期日までに届ける必要があり、一軒ごとに種類が異なるため、書類の管理に気を遣いました。間違いの無いように事前に書類を整理したり、提出用紙へ正確に記入するといったことを通して、責任感を持って取り組む姿勢が身につきました。普段の学生生活とは少し異なり、仕事の難しさも実感し、良い経験をすることができました。また、住民の方に調査の協力をお願いする際には、言葉遣いや話し方に気をつけ、分かりやすい説明をすることを心がけました。その成果が出て調査に協力してもらった時にはとてもうれしかったです。そして何より、市民の方々と直接関わる体験はとても貴重なものです。日々の学生生活では経験できない体験ができるので、統計調査員としての仕事を是非してみて下さい。
職員の業務が垣間見えたり、新しい発見があった(住宅・土地統計調査 Bさん)
今回初めて統計調査に従事しました。当初は業務量や内容の複雑さに戸惑い、上手くできるか不安でしたが、問題や疑問が発生した際は区役所の職員の方に逐次相談し、早急に対応していただきました。また、外国人世帯や高齢者世帯、一人暮らしの方など、様々な方々と接し協力をお願いする中で、コミュニケーション能力だけでなく、どのように対応し、調査用紙の記入・提出をしていただくかという点を考えるうえで、その場で最適な方法を提案する力も身に付いてきたと思います。さらに、公務員や公共性の高い職業を進路に考えている方にとっては、調査業務の中で区役所の方や大阪市の方と直接やり取りする機会も多く、職員の方の実際の業務が垣間見えたり、新しい発見をしたりすることも多々あると思います。もちろん、報酬も十分に支給されます。そういった意味で、学生をはじめ、若い世代の方にも有意義な体験ができる仕事であると思います。
公務員志望の私にとって非常に有意義な経験だった(住宅・土地統計調査 Cさん)
今回の統計調査員の仕事は、公務員を志望する私にとって非常に有意義な経験となった。初めの頃は、作業手順がなかなか理解できなかったり、書類の整理に苦労したりしていたので、責任をもって職務を果たすことができるのか不安であった。しかし、担当の職員の方が丁寧に説明してくださったり、不明な点が出てきたときにその都度相談に乗ってくださったりして非常に心強かった。実際に対象世帯を訪問して回答用紙を配布しにいく作業では、認知機能の低下や身体的理由で回答ができないケースがあり、なかなかマニュアル通りにいかないものだと痛感した。また、回答の義務があることを対象者に伝えても受け付けてくれないケースでは、行政に対する国民の冷たい態度を実感した。将来公務員として働くようになったときには、国民に物事を分かりやすく説明したり、行政に対して冷たい態度をとる国民の方にも行政活動に協力してくださるような対応や働きがけをしていきたいと思った。
大学の講義の隙間時間にできるので学生にもおすすめ(住宅・土地統計調査 Dさん)
初めて統計調査員を体験させていただきました。統計調査では何軒か住宅を直接訪問して調査をするのですが、熱心に話を聞いてくれる人もいれば、軽くあしらわれる時もあります。そのような中で、どのような話し方をすれば統計調査について話を聞いてくれるのかを考えるようになり、話す技術がつきました。また、親切にしてくれる人もおり住民の方の温かみも感じました。調査自体は決まった時間が指定されていないので、大学の講義と講義の隙間時間に調査をすることができるので、学生の方にもおすすめします。統計調査員の仕事は普段では体験できないことなので、ぜひ統計調査員を体験してみてください。
登録申請
調査員登録には、申請と面接が必要です。
詳しくは、「大阪市登録調査員を募集しています!」をご覧ください。
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このページの作成者・問合せ先
計画調整局 企画振興部 統計調査担当
電話: 06-6208-7865 ファックス: 06-6231-3751
住所: 〒530-8201 大阪市北区中之島1丁目3番20号(大阪市役所7階)