ページの先頭です

なにわ筋線事業の促進

2023年10月31日

ページ番号:481324

概要(説明)

 なにわ筋線は、2023 年3月に開業した大阪駅(うめきたエリア)と、JR難波駅及び南海本線の新今宮駅をつなぐ路線であり、JR阪和線、南海本線を介して西日本最大の鉄道ターミナルである梅田ターミナル、大阪市の主要鉄道ターミナルである難波ターミナル及び天王寺ターミナル、国土軸との結節点となる新大阪駅及び関西国際空港とを直結する機能を有し、大阪都心及び京阪神圏の各拠点都市と関西国際空港とのアクセス性の強化等、広域鉄道ネットワークの拡充に資する路線です。

 整備主体である関⻄⾼速鉄道株式会社とともに、なにわ筋線事業の促進に取り組んでいます。

発端(きっかけ)は何?

  • 1989年5月 運輸政策審議会答申第10号「大阪圏における高速鉄道を中心とする交通網の整備に関する基本計画」に、「目標年次(2005年)までに整備することが適当な路線」として位置づけ
  • 1999~2000年度 国土交通省による調査実施
  • 2004年10月 近畿地方交通審議会答申第8号「近畿圏における望ましい交通のあり方について」に、「京阪神圏において、中長期的に望まれる新たな鉄道ネットワークを構成する路線」として位置づけ
  • 2009~2011年度 国土交通省による調査実施
  • 2014年度~ 大阪府・大阪市・西日本旅客鉄道株式会社(JR西日本)・南海電気鉄道株式会社(南海電鉄)により、事業化に向けた検討を実施
  • 2017年5月 大阪府・大阪市・JR西日本・南海電鉄・阪急電鉄株式会社により、なにわ筋線計画の概要を公表し、早期事業化をめざすことを表明
  • 2017年9月 「大阪市戦略会議」において、整備主体を関西高速鉄道株式会社(関高鉄)とすること、国に対して事業化に向けた協議を開始すること等を決定
  • 寄せられたご意見

    2019年4月に開催した「なにわ筋線事業計画に係る都市計画素案意見聴取会」における意見要旨等について

    https://www.city.osaka.lg.jp/toshikeikaku/cmsfiles/contents/0000427/427888/hpkangaekata.pdf

    今後の予定は?

     なにわ筋線の整備主体である関⻄⾼速鉄道株式会社に出資するなどの⽀援を⾏い、事業を促進します。

    どこまで進んでいるのか?

  • 2018年  2月~ 環境影響評価手続き開始
  • 2019年  3月 「なにわ筋線事業計画に係る都市計画素案説明会」開催
  • 2019年  4月 「なにわ筋線事業計画に係る都市計画素案意見聴取会」開催
  • 2019年  7月 国土交通大臣が関高鉄に、鉄道事業法に基づく鉄道事業許可状を交付
  • 2020年  2月 「大阪都市計画都市高速鉄道なにわ筋線」等の都市計画決定
  • 2020年  2月 国土交通大臣が関高鉄に、鉄道事業法に基づく工事施行認可書を交付
  • 2020年  8月 大阪府知事が都市計画法に基づく都市計画事業を認可(大阪都市計画都市高速鉄道事業なにわ筋線)
  • 2020年  9月 関高鉄が「都市高速鉄道なにわ筋線に係る事業認可取得に伴う説明会」を開催
  • 2021年10月 工事着手
  • 探している情報が見つからない

    このページの作成者・問合せ先

    大阪市 計画調整局計画部交通政策課

    住所:〒530-8201 大阪市北区中之島1丁目3番20号(大阪市役所7階)

    電話:06-6208-7841

    ファックス:06-6231-3751

    メール送信フォーム