ページの先頭です

市営住宅の住戸を活用した「コミュニティビジネス等導入プロポーザル」による活動団体が決定しました

2025年1月15日

ページ番号:642841

 大阪市は、高齢化の進展などの課題に対応するため、高齢者の生活支援や子育てサービスの提供など、団地や地域の活性化につながる活動を行うNPO等の団体に市営住宅の1階住戸を提供する「コミュニティビジネス等導入プロポーザル」を実施しています。

 令和6年度は、8団地を対象に活動団体を募集したところ、3団地に対して3団体から応募がありました。応募のあった3団体について、応募書類や公開プレゼンテーション、評価委員からの評価と意見を踏まえ、次のとおり活動団体を選定しました。

対象団地と選定団体(活動内容は添付ファイル参照)
団地名団体名 備考 

 高殿西住宅

(旭区)

一般社団法人

あのね

2025年4月以降

活動開始予定 

 鶴見住宅

(鶴見区)

コリックの居場所

2025年4月以降

活動開始予定 

浅香南住宅

(住吉区)

大阪市住吉区依羅連合

浅香振興町会

2025年6月以降

活動継続予定

選定方法と選定理由

選定方法

 選定にあたっては、書類審査の後に公開プレゼンテーションを実施し、提案された活動の内容(団地や地域のコミュニティ活性化に寄与するか等)や実現性・継続性(活動の収支計画、活動を行う運営体制等)について、本市が開催する評価会議における各委員からの評価と意見を踏まえ、本市が団体を選定しました。

選定理由

(一般社団法人 あのね)

 高殿住宅等で実施してきた子どもの居場所づくりやひとり親家庭を対象とした食品配布について、市営住宅の拠点を増設して行うことにより、より多くの子どもやひとり親家庭等の支援を目指すものであり、これらの活動を通じて地域コミュニティの活性化により一層寄与することが期待できる。


(コリックの居場所)

 これまで実施してきた、子ども食堂、地域食堂及び食品配布に加え、小中学生への学習支援を中心とした拠点を市営住宅に新設することにより、地域の子どもに対する支援を拡大していくものであり、これらの活動を通じて地域コミュニティの活性化に寄与することが期待できる。

 

(大阪市住吉区依羅連合 浅香振興町会)

 高齢者向けのコミュニティカフェや生活相談、単身高齢者の見守り、地域イベントへの参画等を継続して実施することで、地域住民の交流促進と生活支援、福祉的支援に取り組むものであり、これらの活動を通じて引き続き地域コミュニティの活性化に寄与することが期待できる。

募集・応募の状況

 募集要項の配布 令和6年7月16日(火曜日)~令和6年11月18日(月曜日)

 応募受付期間  令和6年8月16日(金曜日)~令和6年11月18日(月曜日)

 募集団地 8団地

 応募団体 3団体

民間活力導入プロジェクト事業提案評価会議委員

民間活力導入プロジェクト事業提案評価会議委員
役職名氏名職業
会長久  隆浩近畿大学総合社会学部教授
委員木多 道宏大阪大学大学院工学研究科教授
委員水野 優子武庫川女子大学生活環境学部准教授
委員辻岡 信也弁護士
委員松田 嘉代子不動産鑑定士
委員薮田 雪子大阪NPOセンター事務局次長

SNSリンクは別ウィンドウで開きます

  • Facebookでシェア
  • Xでポストする

探している情報が見つからない

このページの作成者・問合せ先

都市整備局 住宅部 建設課 団地再生グループ
電話: 06-6208-8424 ファックス: 06-6202-7063
住所: 〒530-8201 大阪市北区中之島1丁目3番20号(大阪市役所1階)

メール送信フォーム

このページへの別ルート

表示