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梅毒が増加しています!

2018年12月12日

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梅毒は昔の病気ではありません

近年、梅毒が急増し、現在も増加が続いています。
大阪市では昨年1年間の報告数を超え、全国でも6000人以上の患者が報告されています。1970年以来、6000人を超えるのは48年ぶりです。

梅毒は、性的な接触(他の人の粘膜や皮膚と直接接触すること)によって感染する性感染症のひとつです。

具体的には、性器と性器、性器と肛門、性器と口の接触などで感染します。

梅毒は昔の病気というイメージがあるかもしれませんが、ここ数年、患者として報告される人が増えています。

平成26年ごろまでは患者の多くが男性でしたが、平成27年以降は女性の報告が特に増えています。 (図1)

男女別梅毒患者数
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図1

 

患者の性別割合を見てみると、平成27年に報告された患者の約4分の1が女性でした。

平成28年以降、さらに女性の報告が増加し、女性が約3割、平成29年以降は約4割を占めています。

女性は20代~30代で多く、10代~20代の若年層では女性の割合が高くなっています。(図2)

男女別梅毒患者年代割合
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図2

 

感染経路について、性的接触による感染の内訳を見てみると、平成26年までは同性間の性的接触による感染が多くを占めていましたが、平成27年以降は異性間の性的接触による感染が半数以上を占め、平成30年では約9割が異性間の性的接触による感染となっています。

梅毒の流行が、男性の同性間の性的接触によるものから、異性間の性的接触によるものへと拡がっています。

 

梅毒について

梅毒トレポネーマという細菌が原因です。梅毒トレポネーマが、皮膚や粘膜の傷口と接触することで感染します。

 

感染してから症状が出るまでの期間は約3週間です。症状は、時期によって異なります。

  第一期(感染して約3週間):感染がおきた部位(陰部、くちびる、口の中、肛門など)に赤いしこり、潰瘍(かいよう)

  第二期(感染して約3か月):発熱、頭痛、うっすらと赤い発疹、脱毛など

  第三期・四期(感染して約3年以降):皮膚にゴムのような腫瘍、血管や心臓、脳などに障がい、場合によっては死亡

症状がある場合は医療機関(男性:泌尿器科、性感染症内科(性病科) 女性:婦人科、性感染症内科(性病科))を受診しましょう。

 

感染していても症状がないことがあり、症状がなくてもパートナー等に感染させる可能性があります。

周囲で感染している可能性のあるパートナー等にも検査を勧め、必要に応じて一緒に治療を行う必要があります。

また、梅毒に感染しているとHIVなどの他の性感染症にかかりやすくなると言われています。

さらに、妊娠中の女性が感染するとお腹の赤ちゃんに症状や障がいが出ることがあります。

感染しているかどうかは血液検査を受けることで知ることができます。治療は、抗生物質を服用します。

感染していた場合は、パートナーも感染している可能性があるので、検査を受けることをおすすめします。

梅毒の予防について

梅毒の予防には性行為の際にコンドームを使用することが有効ですが、症状のある部位によってはコンドームで覆うことができないため、完全に予防できないこともあります。

口に症状があればキスでも感染します。

感染の心配があるときは、検査を受けて、感染しているかどうかを知ることが大切です。感染している場合は、早く治療することにより症状の悪化を防ぎ、またパートナーへの感染を防ぐことができます。

梅毒の検査について

大阪市では無料・予約不要で梅毒の検査を実施しています。詳しくは大阪市HIV(エイズ)・梅毒・クラミジア検査【無料・匿名】を参照ください。

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電話:06-6647-0656

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