高齢者の保健事業と介護予防の一体的な実施について
2024年12月11日
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高齢者の保健事業と介護予防の一体的な実施について
高齢者の保健事業と介護予防の一体的な実施とは
令和2年4月に「高齢者の医療の確保に関する法律」が改正され、市町村が高齢者の保健事業と介護予防を一体的に実施するための体制が整えられました。
これまで、医療保険者による保健事業と介護予防事業は別々に実施されてきましたが、フレイルを予防し健康寿命を延伸するため、それらを切れ目なく一体的に実施していく取り組みです。
大阪市でも令和3年度より、取り組みを開始しています。

高齢者の保健事業と介護予防の一体的な実施(市町村における実施のイメージ図)(厚生労働省資料)
フレイルとは
フレイルとは、「加齢によって心身の活力が低下した状態」のことで、「健康状態」と「要介護状態」の間にある「虚弱状態」を指します。
フレイルを放置すると、坂を転がり落ちるように要介護状態になる可能性が高くなります。
しかし、早く気づいて予防をすれば、健康状態に戻すことができます。
また、フレイルは高齢者だけの問題ではありません。比較的若年の方や働き盛りの世代でもフレイルに該当する人がいることが分かっています。

高齢者の健康状態の特性等について(厚生労働省資料)
フレイル予防のため、普及啓発活動や健康教育の実施、低栄養や筋力低下等の状態に応じた保健指導等の支援、通いの場における健診や医療の受診勧奨や介護サービス利用勧奨などを行っています。
高齢者の介護予防とフレイル予防
高齢者の保健事業と介護予防に関する取り組みは、複数の課で連携し一体的に実施しています。
各課の取り組みの詳細については、下記リンクをご覧ください。
➤元気なうちから始めよう!介護予防・フレイル予防(地域包括ケア推進課)
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このページの作成者・問合せ先
大阪市福祉局生活福祉部保険年金課(保健事業グループ)
住所: 〒530-8201 大阪市北区中之島1丁目3番20号(大阪市役所4階)
電話: 06-6208-9876 ファックス: 06-6202-4156