大阪市におけるユニバーサル社会の実現に向けた取組について
2023年10月10日
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ユニバーサルデザインの推進について
これまでの経過
- 障がいの有無や年齢といった個々人の属性や置かれた状況に関わらず、市民一人ひとりが自立し、互いの人格や個性を尊重し支えあうことで、社会の活動に参加・参画し、社会の担い手として役割と責任を果たしつつ、自信と喜びを持って生活を送ることができる共生社会の実現に向けた環境を整備していくことが重要です。
- 2020年東京オリンピック・パラリンピックの開催は、障がいの有無に関わらず、誰もが生き生きとした人生を享受することができる共生社会の実現のための絶好の機会であり、東京大会のレガシーとして共生社会を実現する必要があります。東京大会を契機として、ユニバーサルデザイン化・心のバリアフリーを推進するため、ユニバーサルデザイン2020関係閣僚会議において、平成29年2月に「ユニバーサルデザイン2020行動計画」が決定されました。
- また、平成30年12月、すべての国民が、障がいの有無、年齢等に関わらず、ひとしく基本的人権を享有するかけがえのない個人として尊重されるものであるとの理念にのっとり、障がい者、高齢者等の自立した日常生活及び社会生活が確保されることの重要性に鑑み、ユニバーサルデザイン社会の実現に向けた諸政策を総合的かつ一体的に推進することを目的として「ユニバーサル社会の実現に向けた諸施策の総合的かつ一体的な推進に関する法律(平成30年法律第100号)」(ユニバーサル社会実現推進法)が施行されました。
- 大阪府においては、誰もが安心して暮らしやすく、訪れやすい、そして誰もが活躍できる「ユニバーサルデザイン社会・大阪」をめざし、平成30年6月に「大阪府ユニバーサルデザイン推進指針」を策定し、取組を推進しています。
- 大阪市においても、誰もが自分らしく安心して暮らし続けることができる社会の実現をめざして、各種計画や方針等を示し様々な事業を実施しています。特に障がい者施策においては、障害者基本法の理念である「自立と社会参加の促進」のため、物理的な障壁を取り除くためのバリアフリーや、障がいへの理解を促進するための取組を実施しています。
- また、高齢化の進展やSDGsの取組、2025年国際博覧会の開催も見据え、多様性を受け入れ、活力ある共生社会をめざして、取組をさらに発展させ、誰もが暮らしやすく、訪れやすい、そして誰もが活躍できる社会を実現させていく必要があります。
- こうしたなか、大阪市の各部局で実施している主な取組について、「大阪府ユニバーサルデザイン推進指針」の考え方に沿って、「心のバリアフリー」と「ユニバーサルデザインのまちづくり」に分類し、概要とリンク先をご紹介します。
心のバリアフリー
1.各種計画や指針など
「計画や指針等(主なもの)」
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2.各局における主な取組
各局の主な取組
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ユニバーサルデザインのまちづくり
1.「ひとにやさしいまちづくり」に関する主な取組
各局の主な取組
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2.交通政策等における主な取組
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3.観光施策等における主な取組
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「バリアフリー」と「ユニバーサルデザイン」(ユニバーサルデザイン2020行動計画より)
- 「ユニバーサルデザイン」は、障害の有無、年齢、性別、人種等にかかわらず多様な人々が利用しやすいようあらかじめ都市や生活環境をデザインするという考え方です。
- 「バリアフリー」は、建築分野において段差等の物理的障壁の除去を指すことが多いですが、より広く障がいのある人の社会参加を困難にしている社会的、制度的、心理的な障壁の除去という意味でも用いられます。
ユニバーサル社会とは(ユニバーサル社会実現推進法より)
- 障害の有無、年齢等にかかわらず、国民一人一人が、社会の対等な構成員として、その尊厳が重んぜられるとともに、社会のあらゆる分野における活動に参画する機会の確保を通じてその能力を十分に発揮し、もって国民一人一人が相互に人格と個性を尊重しつつ支え合いながら共生する社会
※各部局の取組を共有、意見交換するための「ユニバーサル社会の実現に向けた取組関係局連絡会議」を適宜開催し、大阪市における取組を効果的に推進してまいります。
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このページの作成者・問合せ先
大阪市 福祉局障がい者施策部障がい福祉課
住所:〒530-8201 大阪市北区中之島1丁目3番20号(大阪市役所6階)
電話:06-6208-8071
ファックス:06-6202-6962