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「気にかける」地域づくりの推進のための取組について

2024年10月17日

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株式会社セブン-イレブン・ジャパンと「気にかける」地域づくりのための連携取組を行っています

 大阪市では、だれもが自分らしく安心して暮らし続けられる地域づくりをめざしていくため、「大阪市地域福祉基本計画(令和6年度~令和9年度)」を策定し、計画の基本目標の一つとして「気にかける・つながる・支え合う地域づくり」を掲げています。

 「気にかける・つながる・支え合う地域づくり」の実現のためには、地域で働く・生活する人がお互いを「気にかける」ことが大切であることから、「気にかける」地域づくりの推進のための取組の一環として、平成22年12月15日に株式会社セブン-イレブン・ジャパンと締結した包括連携協定に基づき、令和4年7月20日より、見守りが必要な高齢者や虐待リスクのある子どもに対する具体的な「気づき」の例と、関係機関の連絡先を記載した従業員向け周知チラシをセブン-イレブンの大阪市内一部店舗において活用していただいています。この取組を通じて、地域の目を増やし、だれもが安心して暮らし続けられる地域づくりにつなげていきます。

 なお、この取組は区長会議福祉・健康部会が主体となって推進するものです。

取組内容詳細

 セブン-イレブンの大阪市内の一部店舗において、従業員向け周知チラシ「コンビニエンスストアで働くみなさまへのお願い」を従業員スペースに掲示するなどの方法で活用していただき、可能な範囲での見守りや関係機関への連絡を呼びかけています。

 (注)周知チラシ中の「地域で働く・生活する人がお互いを『気にかけあう』地域づくり」は、区長会議福祉・健康部会における取組名称である「『気にかける』地域づくり」を周知チラシの内容に合わせてアレンジした表現です。

区長会議福祉・健康部会での経過

 区長会議福祉・健康部会では、令和3年度の部会課題として「気にかける」地域づくりの推進に取り組むこととして、各区の「気にかける」取組事例を取りまとめ、各区で共有するとともに、取組の推進を通じて、職員の感度の向上や地域との連携強化につなげていくこと、さらには、防災や防犯など福祉分野に限らず区横断的に「気にかける」取組を推進する方向性について確認しました。本連携取組は、その一環として市域全体を対象に実施するものです。今後も「気にかける」地域づくりの推進を進めます。

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