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報道発表資料 大阪市御堂筋エリアの脱炭素化実現に向けて「OSAKA再生可能エネルギー地産地消プロジェクト」が始まります

2025年5月23日

ページ番号:653004

問合せ先:環境局 環境施策部 環境施策課 エネルギー政策グループ(06-6630-3480)

令和7年5月23日 14時発表

 大阪市は、脱炭素先行地域の取組として、住宅や事業所等の太陽光発電の余剰電力を御堂筋エリアの沿道ビルなどの需要家(電気の利用先)に供給するプロジェクトを開始します。
 御堂筋エリアは、令和5年11月に環境省が実施する脱炭素先行地域に選定されており、エリア内の2030年度までの民生部門の電力消費に伴う温室効果ガス排出の実質ゼロをめざし取組を進めており、本市と連携協定を締結した一般社団法人再生可能エネルギー地域活性協会(FOURE)のノウハウを活用し、本プロジェクトにより、持続可能なエネルギー循環を促進します。
 本プロジェクトの参加者は、発電した再生可能エネルギーの売却を通じてゼロカーボン(温室効果ガス実質ゼロ)化に貢献できるとともに、売却した電力量に応じてポイントが進呈される場合もありますので、市内の住宅や事業所に太陽光発電設備を設置されている方は、本プロジェクトへの参加をぜひご検討ください。

1.プロジェクトの内容

 住宅や事業所等の太陽光発電の余剰電力を、FOURE会員である再生可能エネルギーの流通を支援する事業者が買い取ります。
 買い取られた電力は、御堂筋エリアなどの需要家に供給され、ゼロカーボン化に活用されます。
 この仕組みを通して、需要家は地産の再生可能エネルギーを活用でき、プロジェクト参加者は電力の買取を受けられるだけでなく、ゼロカーボン化に貢献することができます。
 また、プロジェクト参加者には、買取電力量に応じてポイントが進呈される場合があります。
 詳細についてはプロジェクト開始日以降にFOUREのホームページ別ウィンドウで開くをご覧ください。

再生可能エネルギー地産地消プロジェクトのイメージ図
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再生可能エネルギー地産地消プロジェクトのイメージ

案内チラシ

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2. プロジェクト(参加募集)開始日

令和7年5月26日(月曜日)

3.参加募集対象者

 大阪市内に太陽光発電設備(10キロワット未満)を設置されている方で、以下のいずれかに該当する方

  • FIT制度による売電期間が終了したご家庭・事業者(以下「卒FIT」という。)
  • FIT制度により売電されているご家庭・事業者(以下「FIT」という。)

(注)FIT制度は「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」のことで、再生可能エネルギーで発電した電気を、電力会社が一定期間買い取ることを国が約束する制度です。

(注)「FIT」については、買取単価や買取期間は現契約と変わりません。

(注)FOURE会員事業者の定める規約に基づき、対象者の方から直接お申込みいただきます。

(注)市外の方も、本プロジェクトの趣旨にご賛同いただければ、ご参加いただけます。

4.プロジェクト参加の効果

  • 提供していただいた余剰電力は大阪市内等のゼロカーボン化に活用されます。
  • 「卒FIT」の方については、ご自身で使い切れなかった電力を無駄にすることなく売却することができます。
  • 参加者に対して、売却した電力量に応じたポイントが進呈される場合があります。

(注)脱炭素先行地域である御堂筋エリアを含む市内需要家への供給を想定していますが、需要家の確保状況によっては、市外への供給を行う場合があります。

5.申込方法

 FOURE会員事業者の申込専用ウェブサイトから申込みいただけます。

 詳細についてはプロジェクト開始日以降にFOUREのホームページ別ウィンドウで開くをご覧ください。

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