報道発表資料　「こどもとたのしむ能狂言」、「初心者のための能狂言」を開催します

　大阪市では、市民のみなさん、特に青少年や伝統芸能初心者を対象に、日本を代表する伝統芸能「能楽」を体験・鑑賞を通じて身近に感じていただくことを目的として、大槻能楽堂において「こどもとたのしむ能狂言」、「初心者のための能狂言」を開催します。

　本企画は、わかりやすい解説や体験を取り入れ、子どもや初心者の方でも能楽への興味を深めながら楽しく参加いただけます。

大槻能楽堂（大阪市中央区上町A－7）

Osaka Metro谷町線・中央線「谷町四丁目」駅10号出口より南へ約300メートル

Osaka Metro谷町線・長堀鶴見緑地線「谷町六丁目」駅7号出口より北へ約350メートル

大阪シティバス「国立病院大阪医療センター」バス停より南へすぐ

令和6年1月28日（日曜日）

1. 10時開演（9時30分開場　12時終演予定）
2. 14時開演（13時30分開場　16時終演予定）

• 謡（うたい）をきいてみよう・能面（のうめん）の不思議
• お囃子（はやし）ワークショップ
• 狂言「清水（しみず）」鑑賞
  【あらすじ】主人は太郎冠者に水を汲（く）みに行くよう命じますが、行きたくない太郎冠者は「清水に鬼が出た」と嘘をついて帰ってきます。主人は忘れてきた手桶（ておけ）を取りに行くと言い出すので、困った太郎冠者は先回りし、とある作戦を企てます。
• 土蜘蛛（つちぐも）のおはなし
• 能「土蜘蛛（つちぐも）」鑑賞
  【あらすじ】病の源頼光に謎の僧が襲いかかります。頼光の反撃で僧は逃げますが、後に正体（土蜘蛛の精）を現わします。あとを追う独武者一行は退治することが出来るでしょうか。

一般券　1,500円（前売・当日共、税込、全席自由）
こども券　500円（前売・当日共、税込、全席自由）

• こども券は高校生以下の方が対象です。
• 当日、学生証をご提示いただく場合があります。
• 未就学児の膝上鑑賞は無料です。ただし座席が必要な場合は有料です。

令和6年2月18日（日曜日）

14時開演（13時30分開場　16時終演予定）

• 能の装束・能の型について
• お囃子（はやし）ワークショップ
• 狂言「昆布売（こぶうり）」鑑賞
  【あらすじ】お供を連れず外出した大名は通りかかった昆布売りを無理やり太刀持ちにします。怒った昆布売りは太刀を抜き大名を脅し立場が逆転してしまいます。
• 天鼓（てんこ）のおはなし
• 能「天鼓（てんこ）」鑑賞
  【あらすじ】少年天鼓は天から降った鼓で美しい音色を奏で人々を感動させます。しかし、その噂を聞いた帝に鼓を献上せよとの命に背き、川に沈められます。その後、鼓は誰が打っても鳴らなくなり、天鼓の父が宮中に呼び出され、鼓を打ってみると妙音が響き渡ります。そこに現れたのは。

一般券　1,500円（前売・当日共、税込、全席自由）
こども券　500円（前売・当日共、税込、全席自由）

• こども券は高校生以下の方が対象です。
• 当日、学生証をご提示いただく場合があります。
• 未就学児の膝上鑑賞は無料です。ただし座席が必要な場合は有料です。

各公演　448名

• チケットぴあ　令和5年12月15日（金曜日）10時から
  
• 大槻能楽堂チケット窓口　令和5年12月15日（金曜日）11時から
  

• チケットぴあ（Pコード：522‐931）
  （注）セブン-イレブンでも購入できます。
  （注）公演の3日前まで購入できます。
• 大槻能楽堂チケット窓口（大阪市中央区上町A－7）
  （注）大槻能楽堂チケット窓口は11時から16時までです。（不定休、年末年始は令和5年12月29日（金曜日）から令和6年1月2日（火曜日）まで休業）
  （注）公演の当日券販売は、各公演の開演1時間前から開始します。（前売券が完売した場合、当日券の販売はございません。）

公益社団法人能楽協会大阪支部（大槻能楽堂内）

電話：06-6761-8055
（11時から16時まで、不定休、年末年始は令和5年12月29日（金曜日）から令和6年1月2日（火曜日）まで休業）

ファックス：06-6761-3399