報道発表資料　ロッテルダム市（オランダ王国）と経済交流に関する意向表明書（LOI）を締結しました

　大阪市は、大阪・関西万博を契機に、ロッテルダム市（オランダ王国）と経済交流に関する意向表明書（LOI：Letter of Intent）を令和7年9月22日（月曜日）に締結しました。

　今後は、友好協力関係に基づき、更なる交流促進と共通課題の解決に向けた取組を進めていきます。

　ロッテルダム市との意向表明書（LOI）締結について、大変嬉しく思います。
　大阪市とロッテルダム市は、共通して、古くから港や水運を中心に経済都市として栄え、両市とも国内における第2の都市です。また、ロッテルダム市は、国際人材・企業が集まる欧州有数のグローバル都市であり、今回挙げている交流項目にも積極的に取り組んでおられます。

　この意向表明書（LOI）の調印により、双方の都市力を活かして、両都市の経済交流が活発化するよう、積極的に取り組んでまいります。

　ロッテルダム市と大阪市の間で意向表明書（LOI）に署名できることを大変嬉しく思います。

　両市は、革新性と志の高さにおいて共通の精神を有しています。エネルギー転換や医療分野などの共通の課題を抱える中で、両市は協力し、解決策を共に模索していきます。

　本日の署名を機に、互いに知見を共有し、新たな発想を持ち寄ることで、課題解決に向けて前進できることを嬉しく思います。

カロラ・スハウテン（令和6年10月10月就任）

約67万人

約320平方キロメートル

　オランダ国内でアムステルダム市に次ぎ、人口第2位の都市である。世界屈指の貿易港であるロッテルダム港を擁し、国際経済の要として重要な役割を果たしている。アムステルダム市の伝統的な景観とは一線を画し、近代的な建物が多く立ち並ぶ姿は、ロッテルダム市ならではの特色となっている。