報道発表資料　令和5年度食品、添加物等の夏期一斉取締りと食中毒予防啓発事業を行います

　大阪市では、夏期における食中毒の予防及び食品衛生の向上を図るため、令和5年7月1日（土曜日）から令和5年9月30日（土曜日）まで下記の事業を行います。

• 食品、添加物等の夏期一斉取締り
• 食中毒予防月間
• 食中毒注意報の発令
• 食中毒注意報テレホンサービス

令和5年7月1日（土曜日）から令和5年8月31日（木曜日）まで

　保健所、中央・東部両卸売市場食品衛生検査所及び食肉衛生検査所の食品衛生監視員が食品製造施設や食品販売施設等の重点対象施設に対して立入り調査を行い、食品の衛生的な取扱い、温度管理の徹底、添加物の適正使用、食品及び添加物の適正表示等について監視指導を強化することにより不良食品等の排除に努めます。
　監視の結果、違反が認められた施設に対して、改善指導等の必要な措置を講じます。

　保健所、中央・東部両卸売市場食品衛生検査所の食品衛生監視員が、市内に流通している食品等を抜き取り（収去）し、保健所保健衛生検査所、中央・東部両卸売市場食品衛生検査所及び地方独立行政法人大阪健康安全基盤研究所において、細菌検査や食品添加物、残留農薬及びアレルゲン等の理化学検査を実施します。
　検査の結果、違反が認められた場合には、回収等の必要な措置を講じます。

参考　令和4年度以前の食品、添加物等の夏期一斉取締り実施結果について

令和5年7月1日（土曜日）から令和5年7月31日（月曜日）まで

　保健所、中央・東部両卸売市場食品衛生検査所の食品衛生監視員が市場、商店街、スーパー、地下街等の食品関係施設の巡回を行い、食品関係事業者に食中毒予防を呼びかけます。
　また、一斉に市内公共施設やスーパー等で食中毒予防啓発ポスターの掲出を行うとともに、広報車の巡回等により消費者に広く食中毒予防を呼びかけます。

　保健所の食品衛生監視員が食品の衛生的な取扱い等について、消費者や食品関係事業者を対象に衛生講習会を実施することにより、家庭内を含む食中毒予防の周知徹底を図ります。

　令和5年7月1日（土曜日）から令和5年9月30日（土曜日）までの間、食中毒が発生しやすい条件となる日に食中毒注意報を発令します。食中毒注意報発令に関する情報は大阪市ホームページ、大阪市食品安全情報発信Twitter「大阪市食品安全ニュース」に掲載するほか、保健所、各区役所等で「食中毒注意報発令中」の掲示を行うことで食品関係事業者や消費者に食中毒の防止について注意喚起します。

　食品関係業者や消費者の皆さんが24時間「食中毒注意報」の発令状況と食中毒予防の啓発に関する情報について利用できるように令和5年7月1日（土曜日）から令和5年9月30日（土曜日）まで「食中毒注意報テレホンサービス」を行い、より一層食中毒予防の周知徹底を図ります。
「食中毒注意報テレホンサービス」電話番号　06-6208-0963

　令和5年7月3日（月曜日）10時から、あべのハルカス　近鉄本店（大阪市阿倍野区阿倍野筋1丁目1番43号）において、保健所南東部生活衛生監視事務所の食品衛生監視員が一斉監視指導を実施します。
　当日、10時から11時までの間、監視風景を撮影することができますので、撮影を希望される報道機関は、令和5年6月29日（木曜日）17時30分までに生活衛生課（06-6208-9991）あてご連絡いただきますようお願いします。

• 当日は、9時45分までに受付場所（別図「受付場所案内図」）にお集まりください。
• 取材中は必ず自社腕章、社員証（記者証）、又は「市政記者カード」のいずれかを見えやすいところに着用してください。腕章等を着用しない方の取材はお断りすることがありますので、ご注意ください。