報道発表資料 中浜下水処理場及び津守下水処理場等における下水道資源の活用や上部利用等に関するヒアリングに協力いただける民間事業者を募集します
2024年7月1日
ページ番号:629463

問合せ先:建設局下水道部調整課事業計画担当(06-6615-7594)

令和6年7月1日 14時発表
大阪市では、中浜下水処理場の西系施設(以下「中浜西下水処理場」という。)において、施設の老朽化に伴う改築更新事業の実施を検討しています。また、中浜西下水処理場は大阪城東部地区まちづくりエリアに位置しており、このエリアにおけるエネルギー循環拠点として、地域バイオマス等の受け入れを検討しているところです。
また、津守下水処理場では現在、下水処理の過程で発生する消化ガスを燃料として活用した消化ガス発電を大阪市初のPFI事業として実施していますが、運営開始後20年が経過しようとしており、地域バイオマス等の受け入れ等も含め、次期事業について検討しています。
そこで今回、両処理場におけるカーボンニュートラル(以下「CN」という。)の取組や、改築更新事業等を検討する材料とするため、各取組に対するヒアリングに協力いただける民間事業者を募集します。

対象事業者
ヒアリングの趣旨を踏まえ、事業者として参画を検討している法人等
(下水道業界だけでなく、幅広い業界の事業者の参加を歓迎します。)

ヒアリングの参加申込方法と内容例
ヒアリング参加の申込は電子メールにて受け付けます。
なお、実施の詳細につきましては、建設局ホームページ「中浜下水処理場及び津守下水処理場等における下水道資源の活用や上部利用等に関するヒアリングに協力いただける民間事業者を募集します」をご覧ください。

下水道資源の活用について(対象施設:中浜西下水処理場、津守下水処理場)
- 活用に関心のある下水道資源(消化ガス、再生電力、下水熱、処理水など)
- 下水道資源の活用の用途と活用する際の条件
- 生ごみ、食品系廃棄物、ディスポーザー汚泥等の地域バイオマス供給への関心、供給する際の条件
など

用地の立体的な活用について(対象施設:中浜西下水処理場、猫間川抽水所)
- 活用に関心のある範囲(施設の上部、空中権など)
- 活用の用途(グラウンド利用、緑地、広告物の設置など)、活用する際の条件

共通事項・その他
- 想定される事業手法(処理場改築更新事業に係る事業手法を含む)
- 実現に向けた課題
- CNに資する新技術(導入可能な水処理技術、環境に配慮した施工方法など)
- 事業を進めるための金融手法(サステナブルファイナンス、GX投資など)

ヒアリングのスケジュール(予定)
- 質問の受付:令和6年7月1日(月曜日)~7月8日(月曜日)
- 質問に対する回答公表:令和6年7月12日(金曜日)
- ヒアリング参加申込書の受付:令和6年7月1日(月曜日)~7月22日(月曜日)
- ヒアリングの実施:令和6年7月16日(火曜日)~8月2日(金曜日)
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