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報道発表資料 令和5年度下水道事業会計の決算概要を公表します

2024年10月28日

ページ番号:636448

問合せ先:建設局 総務部 経理課(06-6615-7177)

令和6年10月28日 13時発表

 大阪市下水道事業会計の令和5年度決算は、収益が約783億円、費用が約752億円で、損益収支は約31億円の剰余(黒字)となり、その他未処分利益剰余金変動額約31億円を合わせた令和5年度末の未処分利益剰余金は約62億円となりました。

1 業務量

業務量 

令和5年度

令和4年度

差引

増減率

管渠延長

4,975

キロメートル

4,974

キロメートル

1

キロメートル

0.0

パーセント

処理区域

面積

190.74

平方キロメートル

190.74

平方キロメートル

0.0

平方キロメートル

0.0

パーセント

雨水対策

整備率

80.4

パーセント

 80.1

パーセント

0.3

ポイント 

0.4

パーセント

処理水量

612,219

千立方メートル

583,707

千立方メートル

28,512

千立方メートル

4.9

パーセント

有収水量

377,971

千立方メートル

373,529

千立方メートル

4,442

千立方メートル

1.2

パーセント

下水道

使用料

34,129百万円

33,261百万円

868百万円

2.6

パーセント

 令和5年度の下水道整備状況は、管渠延長4,975キロメートル、処理区域面積190.74平方キロメートル、雨水対策整備率80.4パーセント、処理水量612,219千立方メートルとなりました。

 また、商業施設の使用水量が増加したことに伴い、有収水量は1.2パーセント増の377,971千立方メートル、下水道使用料は2.6パーセント増の34,129百万円となりました。

 なお、市民生活を支援するため実施した減額分(一般会計より補塡)を含めた実質的な下水道使用料は、令和4年度の36,018百万円と比較して、2.5パーセント増の36,918百万円となります。

2 経営収支

経営収支(単位:百万円)

 

令和5年度

令和4年度

差引

増減率

(パーセント)

収益

78,276

76,984

1,292

1.7

  営業収益

    下水道使用料

    一般会計補助金

    その他

  営業外収益

    一般会計補助金

    長期前受金戻入

    その他

  特別利益

61,423

34,129

23,265

4,029

16,818

657

15,389

772

35

59,962

33,261

22,765

3,936

16,953

590

15,560

804

69

 1,461

868

500

93

-135

67

-171

-32

-34

 2.4

 2.6

 2.2

2.4

  -0.8

11.4

 -1.1

-3.9

-49.8

費用

75,172

73,866

1,306

1.8

  営業費用

    人件費

    経費

    減価償却費

  営業外費用

    支払利息等

    繰延勘定償却等

71,321

2,148

27,974

41,198

3,851

3,097

754

69,604

2,180

26,303

41,120

4,263

3,534

729

1,717

-32

1,671

78

-411

-436

25

2.5

-1.5

6.4

0.2

-9.6

-12.3

  3.4

当年度損益

3,104

3,118

-14

   

経常損益

3,069

3,049

20

その他未処分利益剰余金変動額

3,118

2,680

438

未処分利益剰余金

6,222

5,798

423

資金剰余額

40,425

38,736

1,688

資金不足比率

(注)表内の計数は、全て四捨五入を行っており、また差引及び増減率(パーセント)については、円単位で計算しているため、表内計算で一致しないものがあります。

 令和5年度の経営収支は、収益が78,276百万円、費用が75,172百万円、差引3,104百万円の剰余(黒字)で、前年度に比べ、14百万円の減となりました。

 この結果、その他未処分利益剰余金変動額3,118百万円を合わせた令和5年度末の未処分利益剰余金は6,222百万円となりました。

 なお、この未処分利益剰余金については、減債積立金に3,104百万円を積み立て、3,118百万円を資本金に組み入れる予定です。

3 主な建設改良工事

建設改良費 53,071百万円

 管渠工事費 13,860百万円

 抽水所工事費 7,598百万円

 処理場工事費 31,613百万円

(対策別内訳)

機能維持 34,793百万円

  • 海老江下水処理場の改築更新事業
  • 下水道管渠の改築・更新

地震対策 1,420百万円

  • 緊急交通路(重点14路線)下水道管渠の耐震化
  • 敷地境界の既設コンクリートブロックの安全対策

浸水対策 8,719百万円

  • 此花下水処理場内ポンプ場の建設
  • 淀の大放水路の建設       

都市環境保全 8,139百万円

  • 住之江下水処理場雨水滞水池の建設
  • 合流式下水道の改善対策
など

参考資料

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