報道発表資料 中央卸売市場本場西棟卸売場の耐火被覆材の一部が剥離して落下しました
2024年1月21日
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問合せ先:中央卸売市場本場(06-6469-7955)
令和6年1月21日 19時40分発表
大阪市中央卸売市場本場西棟1階卸売場において、令和6年1月21日(日曜日)午後1時30分頃、床面から約5メートルの高さにある耐火被覆材の一部が剥離落下していることを警備員が発見しました。
当時、休場日であったため落下場所の周辺は無人であり、落下物に当たった方はおられず、けが人はありませんでした。
落下した耐火被覆材にはアスベストが含有(令和5年7月14日報道発表済み)しているため、周辺はすでに立ち入り禁止措置を行っており、今後、落下物の撤去及び周辺の点検処置を行ってまいります。
施設利用者の皆さまにご迷惑をおかけしましたことをお詫び申しあげます。
1 落下物
耐火被覆材
縦2.5メートル×横0.4メートルで約1平方メートル
厚さは、約2センチメートル
最大の破片で縦20センチメートル×横20センチメートル×厚さ2センチメートル(重量約140グラム)
2 経過
令和6年1月21日(日曜日)午後1時30分頃、警備員が中央卸売市場本場西棟1階卸売場に耐火被覆材が落下していることを発見しました。
午後1時40分頃、本市職員に連絡があり、現地確認を行ったところ、地面から約5メートルの高さにある耐火被覆材の一部が剥離落下していることが判明しました。
耐火被覆材 落下場所及び剥離場所
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3 落下原因
現場の状況から、湿気により剥離したと推測されます。
なお、本場西棟の耐火被覆材にアスベストの含有が確認されて以降、これまでも令和5年7月、10月に本場西棟全域の目視点検を実施しておりましたが、耐火被覆部分に問題はありませんでした。
4 今後の対応
当該箇所の周辺は、現在、立入禁止措置を行っております。
当該箇所については、速やかに空気環境測定調査を実施のうえ、アスベストの飛散の有無を確認するとともに、本場西棟1階卸売場の耐火被覆部分について点検を行い、不具合箇所等があれば修繕対応を行ってまいります。
また、今後の本場西棟のアスベスト飛散防止対策としては、耐火被覆材の剥離落下リスクの高い箇所について、速やかに、順次封じ込め対策工事を行う予定です。
なお、本件耐火被覆材の剥離落下に伴う市場業務への大きな影響はありません。