報道発表資料 なんば広場(仮称)の先行オープンについて
2023年10月13日
ページ番号:609240
問合せ先:計画調整局開発調整部開発計画課(06-6208-7824)
令和5年10月13日 15時発表
大阪市では、令和4年7月に策定しました「なんば駅周辺における空間再編推進事業整備プラン」に基づき、世界をひきつける観光拠点として、上質で居心地の良い空間の創出をめざし、より歩行者にとって安全で安心な空間となるよう、なんば駅周辺道路空間の再編に取り組んでいます。
このたび、工事範囲のうち、なんば駅前の広場部を、令和5年11月23日(木曜日・祝日)に、なんば広場(仮称)として先行的にオープンします。
1.先行オープン日及び対象範囲
先行オープン日
令和5年11月23日(木曜日・祝日)
対象範囲
なんば広場(仮称)(大阪市中央区難波5丁目)
2.整備概要
なんば広場(仮称)は、大阪の南の玄関口として、上質な空間とするとともに、多様な活動の舞台となる空間を創出するため、ベンチ・照明灯などを設置します。
- 広場:中央部に滞留空間を形成(なんば広場(仮称)全体面積:約6,000平方メートル)
- ベンチ:広場西側にさまざまな活動で利用できるベンチを整備
- 植栽:既存のクスノキに加え、四季を感じるサクラ・ケヤキを新植
- 照明灯:周辺環境を考慮した照度を確保するスポットライトを整備
- 舗装:御堂筋と連続性を持った上質感のある舗装(擬石平板)
完成イメージ(南海電気鉄道(株)より提供)
(注)今後の関係者協議により変更となる可能性があります
3.社会実験
なんば広場(仮称)では、再編後の道路空間におけるにぎわいの持続的な発展のため、行政と適切に役割分担を行いながら、地域と連携したエリアマネジメント組織が担い手となる管理運営をめざし、広場のオープン後、2025大阪・関西万博に向けて当面の間、本市と地元団体が連携しながら広場の管理運営を行う社会実験を実施します。
なんば広場(仮称)のオープン後、地域の回遊性向上や、ミナミのエリア価値向上に資するイベントが実施される予定であり、関係機関と協議が整い次第、なんば広場マネジメント法人設立準備委員会から内容が公表される予定です。
実施主体
なんば広場マネジメント法人設立準備委員会
構成員・・・南海電気鉄道株式会社、株式会社髙島屋、戎橋筋商店街振興組合、なんさん通り商店会、株式会社丸井
実施内容
- 社会実験期間中、実施主体が運営ルールを定め、広場の利活用によるにぎわいの創出や、財源を確保し、清掃・警備など地域環境を保全する活動に還元する手法の構築をめざして、次の内容を実施します。
広場及び周辺の維持管理、広場の利活用、滞在環境の創出、イベントなど広場等の使用に係る受入れ窓口 など
- 広場は、地域の活性化等の公共性・公益性が認められる場合、運営ルールにおいて定められた維持管理協力金を実施主体に納付頂くことで使用が可能となります。
- 広場利用については、なんばひろば改造計画ホームページに掲載される運営ルールをご覧ください。
(参考)なんば広場の運営に関する主なルール(案)
- CC(クリエイティブコモンズ)ライセンスにおけるCC-BY4.0で提供いたします。
- オープンデータを探す大阪市オープンデータポータルサイト
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社会実験期間中の広場の名称
なんば広場(仮称)
(参考)なんば広場(仮称)周辺の車両の通行について
なんば広場(仮称)
24時間:通行禁止(歩行者天国)
(工事中)なんさん通り(南北)
24時間:乗用車通行禁止(一部許可車両のみ通行)
- (工事中)なんさん通り(北)
午前9時~翌午前1時:一部許可車両のみ通行(歩行者天国)
午前1時~午前9時:貨物車両通行可能
- (工事中)なんさん通り(南)
24時間:歩車分離、貨物車両通行可能
(参考)今後のスケジュール
令和7年3月(予定) なんば広場(仮称)~なんさん通り(南北)の整備完成