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生野区内未利用地(鶴橋一丁目)の活用に関するマーケットサウンディングについて【終了しました】

2022年12月27日

ページ番号:579846

 大阪市生野区役所では、生野区内未利用地(鶴橋一丁目)の活用に関するマーケットサウンディングを実施しました。

 生野区では、「北鶴橋小学校・鶴橋小学校 学校再編整備計画」を策定し、児童の良好な教育環境の確保・充実を目的とした学校配置の適正化を進めていますが、令和7年度末をもって閉校予定の北鶴橋小学校については、敷地の大半が民有地(借地)であることから、閉校後は校舎等を解体し、借地部分を地権者に返還する必要が生じました。

 そのため、北鶴橋小学校が担っている防災拠点・災害時の避難所としての機能を、周辺施設の「大阪府立生野聴覚支援学校」や「NRB日本理容美容専門学校」において確保することとしましたが、収容者数に不足があり、新たな避難所の確保が必要となりました。

 そこで、生野区内の未利用地(鶴橋一丁目)を、事業用定期借地契約(50年未満)により民間事業者に貸し付け、民間事業者により建設された新たな施設内の一部に避難所等を確保することとし、その施設を建設する民間事業者の公募に先駆けて、事業者から幅広いアイデアや、事業条件についての意向等を把握することを目的に、マーケットサウンディングによる調査を実施しました。

実施結果はこちらから(令和4年12月27日掲載)

1 調査対象の概要

生野区内未利用地(鶴橋一丁目)の概要

詳しくは、実施要領2ページをご覧ください。

2 スケジュール

  • マーケットサウンディング実施の公表:令和4年9月16日(金曜日)終了しました】
  • 説明会の申込み期限:令和4年10月4日(火曜日)終了しました】
  • 説明会の開催:令和4年10月7日(金曜日)終了しました】
  • 質問受付期限:令和4年10月21日(金曜日)【終了しました】
  • 「質問」に対する回答:令和4年11月10日(木曜日)【終了しました】
  • 対話参加申込み及び提案書の提出期限:令和4年11月24日(木曜日)【終了しました】
  • 対話の実施:令和4年11月29日(火曜日)から令和4年12月5日(月曜日)まで【終了しました】
  • 提案結果の公表:令和4年12月27日

3 求める提案内容

(1)現状と課題

 北鶴橋小学校は北鶴橋地域の防災拠点であり、収容人数800人の災害時避難所と指定されています。閉校により、新たな避難所機能を確保するため、同校周辺の民間施設等に協力を依頼し、令和3年度末までに2施設(「大阪府立生野聴覚支援学校」:400人、「NRB日本理容美容専門学校」:300人)と協定を締結し、合計700人分の避難所機能を確保しましたが、残りの100人分の災害時避難所の機能と、地域防災活動の拠点としての機能を併せ持つ施設が必要となっています。

(2)求める提案の概要

 事業者には、生野区内未利用地(鶴橋一丁目)に、事業者の事業の用途に使用する建物を建設いただくことを想定しています。その建物の一部に、発災時には100人が災害時避難所として使用可能なスペースや平常時には地域防災活動の拠点として使用できるスペースを確保いただき、さらに備蓄倉庫として発災時や平常時を問わず使用できるスペースを確保することを条件とした場合、どのような事業用途の建物が建設できるのか、避難所等のスペースをどのように建物内に配置するかを提案いただきます。また、北側隣接の「北鶴ふれあい公園」(災害時の指定緊急避難場所)とのつながりも意識した施設整備案も提案できます。ただし、「北鶴ふれあい公園」は都市公園法で定める都市公園であるため、公園施設以外の工作物その他の物件又は施設を設けて都市公園を占用しようとするときは、公園管理者の許可が必要となります。

(3)前提条件

  • 事業用定期借地契約(50年未満)であること。
  • 施設の利用開始時期は、北鶴橋小学校の閉校時期である令和8年4月1日までであること。
  • 生野区は、本件土地の上に新たに建てられる物件(建物)に対し、「大阪市地域防災計画」に定める災害時避難所を指定する。
  • 災害時避難所の指定に伴い、避難所を運営するための事務所スペース及び、災害用備蓄物資を格納できるスペースを併せて確保すること。
  • 災害時避難所として供するスペースは、「大阪市地域防災計画」における災害時避難所の要件である「災害により住所等を滅失したため、継続して救助を要する市民等に対し、宿泊、給食等の生活機能を提供する場」とし、耐震性の確保及び防災機能の充実を図ること。
  • 災害時避難所における採光・通風・天井高については、建築基準法(昭和25年法律第201号)及び建築基準法施行令(昭和25年政令第338号)による「居室」の要件以上のものとすること。
  • 災害用備蓄物資については、本市において購入し配備する。
  • 次の必須条件を満たしつつ、北鶴橋地域の特性(本市密集市街地重点エリア)をふまえ地域防災活動をはじめ、平時から災害時に至るまで地域と緊密に連携し、地域貢献に資するものであること。
必須の条件

名称

広さ

設置物に

かかる条件

使用にかかる条件

設置階

トイレ

1

避難

スペース

(100人分)

200平方メートル以上
・複数箇所設置による面積確保も可

・学校用途の場合は230平方メートル以上
・大阪市地域防災計画における基準

可動式の物品のみ設置可(机、椅子等)

【災害時】

・開放

【平常時】

・年に4回程度開放

 (防災訓練時)

当該場所の浸水想定を上回る高さの場所であること

(注)生野区Web版防災・水害ハザードマップ参照

(注)なるべく低層階であることが望ましい

必要
(左記の

スペースと

同階)

2

避難所運営

事務所スペース

(約40人想定)

120平方メートル以上

【災害時】

・開放

【平常時】
・月に1回程度開放

 (地域防災会議時、防災訓練時含)
 (注)机、椅子等の什器も開放

3

備蓄倉庫

床面積64平方メートル、天井高2.8メートル相当の容積以上

不要

(注)

  • 1、2は通常は事業者が活用し、条件に該当する場合に開放すること
  • 3は事業者の活用を不可とする
  • 1~3はそれぞれ独立したスペースであること
  • 3は1、2から近い場所に設置すること
  • 災害時には地上から1、2のスペースまで容易にたどり着けるように動線を確保するとともに、バリアフリー経路とすること(災害時にエレベーター等が使用不可となった場合を除く)
  • インフラは、電気、ガス、水道、Wi-Fiを確保すること(災害時に地域・本市が使用。災害時の使用料は基本的に本市負担)
  • 1~3のスペース使用料について、本市及び地域は、災害時のインフラ使用料を除き、無償で使用できることとする
  • 浸水想定については、生野区Web版防災・水害ハザードマップを参照すること

4 対話内容

(1)活用アイデア

  • 提案に至った背景について
  • 想定する施設の使途、位置、規模、管理運営等に関する事項
  • 施設の一部として設置する避難スペース及び避難所運営事務所スペース、備蓄倉庫の位置、規模、設備、平常時の使途等について
  • 「北鶴ふれあい公園」とのつながりを意識した施設整備について
     北側隣接の「北鶴ふれあい公園」(災害時の指定緊急避難場所)とのつながりも意識した施設整備案も提案できます。 ただし、「北鶴ふれあい公園」は都市公園法で定める都市公園であるため、公園施設以外の工作物その他の物件又は施設を設けて都市公園を占用しようとするときは、公園管理者の許可が必要となります。

(2)対象用地の魅力・課題

  • 市場における対象物件の評価・魅力について
  • 活用にあたっての参加意欲や本市に求める条件等に関するご意見・ご要望

5 今後の進め方 

(1)調査の対象事業者

本件土地について、本市と事業用定期借地契約を締結して事業を行う意向のある法人または法人グループ

(2)説明会の開催【終了しました】

  • 日程:令和4年10月7日(金曜日)午後2時~
  • 開催場所:生野区役所5階501会議室(大阪市生野区勝山南3-1-19
  • 参加方法:「説明会の参加申込書」(別紙1)に必要事項を記入の上、問合せ先電子メールアドレスあてに送付してください。件名は「【生野区内未利用地(鶴橋一丁目)活用マーケットサウンディング】説明会参加申込書」としてください。
  • 受付期間:令和4年9月20日(火曜日)午前9時~10月4日(火曜日)午後5時30分
  • 参加人数:1事業者あたり3名まで
    (注)現地説明会は開催しませんが、現地の状況や周辺環境については、各自でご確認ください。 

マーケットサウンディング説明会資料

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(3)マーケットサウンディングに関する質問【回答掲載済】

  • 質問方法:「マーケットサウンディングに関する質問用紙」(別紙2)に必要事項を記入の上、問合せ先の電子メールアドレスあてに送付してください。件名は「【生野区内未利用地(鶴橋一丁目)活用マーケットサウンディング】質問」としてください。
  • 受付期間:令和4年10月11日(火曜日)午前9時~10月21日(金曜日)午後5時30分【終了しました】

   回答はこちらに掲載しています。

(4)マーケットサウンディング参加の受付【終了しました】

  • 申込方法・提出書類:マーケットサウンディングに参加を希望される場合は、「参加申込書および提案書」(別紙3)に必要事項を記入の上、問合せ先の電子メールアドレスあてに送付してください。件名は「【生野区内未利用地(鶴橋一丁目)活用マーケットサウンディング】参加申込書・提案書」としてください。
  • 受付期間:令和4年11月11日(金曜日)~11月24日(木曜日)【終了しました】

(注)メール受信の確認のため、メール送信とあわせて電話による連絡をお願いします。受付時間は、土曜日、日曜日、祝日を除く平日の9時から17時30分までです。(電話:06-6715-9009 担当:濵島、佐藤)

(5)対話の実施【終了しました】

  • 開催日時:令和4年11月29日(火曜日)~12月5日(月曜日)【終了しました】

(注)具体的な開催日時・場所については、提案者ごとに別途個別に調整させていただきます。

  • 対話回数・時間:原則1回、1時間程度(予定)
  • 参加人数:1事業者(1グループ)あたり4名まで

(6)マーケットサウンディング実施結果の公表

  • マーケットサウンディング実施結果については、概要を生野区役所ホームページ等で公表します。公表にあたっては、あらかじめ参加事業者に公表内容の確認を行います。

  • 参加事業者の名称は非公表とします。また、参加事業者のノウハウを保護するために、具体的な事業計画等についても非公表とします。

  • 実施結果はこちらに掲載しています。

(7)質問に対する回答

質問に対する回答を掲載します(令和4年11月10日時点)

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(8)マーケットサウンディング実施結果

マーケットサウンディング実施結果

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6 SDGsの取組

 この事業はSDGsに掲げる17のゴールのうち、「11 住み続けられるまちづくりを」に関連しています。
11 住み続けられるまちづくりを

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