街ねこ活動について~人と動物が住み良いまちづくりのために~
2023年6月12日
ページ番号:443979
街ねこ活動とは?

耳のV字カットは街ねこの証です
街ねこ活動の目的
本市にお寄せいただく野良猫に関するご相談で多いのが、猫による糞害や、無責任なえさやり等による生活環境被害についてです。猫は非常に繁殖力の強い動物で、無責任なえさやり等は、不幸な猫の数を増やしてしまう要因の1つとなります。
不妊去勢手術を実施することで、不幸な猫の数が減少し、手術を実施した猫を適切に管理していくことで糞害などの生活環境被害を軽減することができます。こうした活動をとおして、最終的には飼い主のいない不幸な猫をなくしていくことが目的です。
街ねこ活動の効果は?
不妊去勢手術により、その猫から新たな子猫が生まれなくなるため、子猫を含む猫の数が減ることが期待できます。猫の数は急に減るのではなく緩やかに減少しますので、長い目で見守ってください。
実際に街ねこ活動を行っている地域で行ったアンケートでは概ね7~8割の住民が子猫を含む猫の数や、生活環境被害(ふん尿、なき声、物が傷つけられる等)が減ったと答えています。

街ねこ事業実施地域に対するアンケート結果(平成26年~令和2年)
大阪市では「所有者不明猫適正管理推進事業(街ねこ事業)」を実施しています。
街ねこ事業は、地域住民、大阪市及び委託動物病院の三者が協働して取り組む事業です。街ねこ事業の適用を受けた場合(事前申請)、1匹あたり2,500円を地域で負担いただくことで野良猫の不妊去勢手術を行うことができます。
街ねこ活動までの流れ
・城東区保健福祉センター(区役所2階23番窓口)まで相談する。
・対象となる地域の住民1名を含む3名以上のグループを作る。
・野良猫の生息数を把握する。
・町会長など地域の代表に活動の内容を説明し、地域の合意形成に向けて相談する。
・餌付方法、トイレの設置、糞尿の掃除など猫の世話に関するルールを作り、地域の合意を得る。
もっと詳しく知りたい方は、「~野良猫による問題解決を目指して~「所有者不明猫適正管理推進事業」を実施しています(健康局ホームページ)」をご覧ください。
大阪市動物愛護関連事業寄附金の募集について
大阪市では、犬猫の「理由なき殺処分ゼロ」を目指して、動物愛護に関する様々な事業を実施しております。これらの事業の推進に御協力していただける皆さまからの寄附を募集しております。皆さまからいただいた寄附金をより効果的に活用するため、平成30年度からは「大阪市動物愛護管理施策推進基金」を設置しています。
寄附の申込みなどもっと詳しく知りたい方は、「大阪市動物愛護関連事業寄付金の募集について~理由なき殺傷分ゼロを目指して~(健康局ホームページ)」をご覧ください。
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このページの作成者・問合せ先
大阪市城東区役所 保健福祉課(保健福祉センター)生活環境グループ
〒536-8510 大阪市城東区中央3丁目5番45号(城東区役所2階)
電話:06-6930-9973
ファックス:050-3535-8689