守りたい命のために！個別避難計画を作成しよう！

　大阪市では、平成25年6月の災害対策基本法一部改正による避難行動要支援者名簿の作成義務付け並びに同年8月の個別避難計画作成の指針を踏まえ、避難行動要支援者の避難支援プラン（個別計画）の作成を進めていました。

　令和3年5月の災害対策基本法改正により、高齢者・障がい者等の避難行動要支援者の個別避難計画の作成について、概ね5年間で作成することが市町村の努力義務とされました。

　城東区におきましても、令和3年12月から本格的に取組みを開始し、防災担当を中心として福祉担当・城東区社会福祉協議会とも連携を図りながら、優先度の高い方から個別避難計画の策定につなげられるよう、各地域へ作成支援を行っているところです。

　現在の個別避難計画の作成状況（令和4年12月末時点）は、城東区内全16地域のうち、一旦完了した地域が4地域、作成開始した地域が9地域、申請書等の提出はいただいたが、まだ作成の着手に至っていない地域が3地域です。

　令和5年度には、全16地域で作成が進むよう、地域の皆さまへの説明やサポートに全力を尽くしてまいる所存です。

　区民の皆さまのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。