未来にむけて もっと知りたい大阪・関西万博!その24
2024年11月1日
ページ番号:638062
南極で発見された“火星の石”が展示されます!
平成12(2000)年に日本観測隊が南極で発見した隕石が、“火星の石”として展示されることになりました。一般公開ははじめてで、万博開催の全期間で展示されるそうです。
発見後の分析で数万年前に火星から地球に飛来したことが確認されており、ラグビーボールほどの大きさで重さ13キログラム、世界最大級の火星由来の隕石だと経済産業省が発表しています。また、水と反応してできる成分が含まれていることから、火星に水があることを示す、生命の起源を解明する学術的価値がある貴重な資料です。
今回の万博のテーマである“いのち”につながる展示になると期待されており、昭和45(1970)年の大阪万博で展示されたアメリカのアポロ12号が地球に持ち帰った「月の石」の展示と同じく、宇宙のロマンを感じます。今から楽しみですね。
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