大阪市立城東区民センターの指定管理予定者の選定結果について

　大阪市では、大阪市立城東区民センターの指定管理予定者の選定にあたり、外部の有識者からなる指定管理予定者選定会議（以下、「選定会議」という。）を設置し、審査を行いました。 

　その結果をふまえ、このたび、次のとおり指定管理予定者を選定しましたので、お知らせします。

　今後、市会の議決を経て、指定管理者としての指定を行う予定です。

　名称　　　一般社団法人城東鶴見工業会

　所在地　　大阪市城東区中央3－5－61　城東区複合施設1階

　代表者　　代表理事　中野　善延

令和8年4月1日（水曜日）から令和13年3月31日（月曜日）

◾ 募集要項の配布期間　令和7年7月25日（金曜日）から9月4日（木曜日）

◾ 現地見学会の実施日　令和7年8月7日（木曜日）

◾ 申請書の受付期間　　令和7年8月29日（金曜日）から9月4日（木曜日）

令和7年7月8日～令和7年7月22日（書面会議）

令和7年9月30日及び令和7年10月1日

令和7年10月1日～令和7年10月17日（書面会議）

2団体

◾ 一般財団法人　大阪市コミュニティ協会

◾ 一般社団法人　城東鶴見工業会

最終得点は、委員間での協議を行い選定会議の結果として算出しています。

（注）選定委員Cは欠席

　これまでの指定管理者にない新しい組織形態である。地元に根ざして「地域産業の健全なる発展向上」「地域福祉の増進」「地域社会への還元」を目的に活動されており、過去には会館の管理運営を行った実績がある。

　ビジネスセクターから生まれた組織ならではの柔軟な発想や行動力を感じられる。提案いただいた自主事業には従来にない独自性があり、地域コミュニティの育成や活性化に寄与することが見込まれ、大阪市がめざす施設の設置目的をより効果的に達成し、サービス水準のさらなる向上への貢献が期待できる。

・めずらしい実施主体であり、あまり前例がないことから、区役所と十分に連携を取って活動していただきたい。

・熱意は感じられるが、城東区全体のコミュニティ振興やまちづくりの全体像を見据えたうえで、産業のみならず福祉分野や教育分野等多様な主体の参加する区民センターの運営を期待する。地元での長年のつながりを生かしつつ、公私混同にならない活動が望まれる。

◾ 今井　和興　（FPM－α　シニア コンサルタント）

◾ 田中　晃代　（近畿大学総合社会学部　教授）

◾ 水内　俊雄　（大阪公立大学　客員教授）　

◾ 吉永　徳吉　（日本公認会計士協会近畿会）