「なにわの芸術応援募金」～大阪市芸術・文化団体サポート事業～

【団体から寄附者へのPR】
「大正 12 年（1923年）の創立より 99年の歴史を誇る交響吹奏楽団オオサカ・シオン・ウインド・オーケストラ（旧大阪市音楽団）です。時の流れと共に、娯楽や文化が多様化する中、音楽というものの重要性をもう一度見つめ直してもらえるような取組みを続けたいと思います。技術の進歩により、音楽というものがデジタルで手軽に手に入る時代だからこそ、臨場感と迫力のあるShionならではのサウンドをこれからも全国、世界の皆さんにお届けしていきたいと考えております。音楽で集まる人々の輪が“和”に繋がる活動を目指していきたいと思います。どうぞ私どもの想いにご賛同いただきたいと思います。」

【団体から寄附者へのPR】
「街には数多くの人が集まることで様々な価値観が存在しており、それが街の多様性を生み出しています。そうした中で文化的な価値を高めるひとつの指標として音楽、なかでも世界中の人々がその普遍的価値を共有できるクラシック音楽は、大阪という街の国際的価値を高める大きなメソッドであると考えられます。
　大阪の文化というと、ともすればお笑いという一面的な部分で語られることが多いですが、世界に目を向け、言葉を必要としない音楽という人類共通のコミュニケーションツールによって感動をもたらす世界的なオーケストラが存在することは、大阪の魅力のアピール、ひいては大阪の価値向上につながるものと考えております。
大阪フィルが今後も高い音楽性を持つオーケストラとして活動を継続できるよう、是非とも弊楽団への支援をご検討賜れればと考えております。」

【画像(c)飯島隆】

【団体から寄附者へのPR】
「上方地歌をご存知ですか？上方に流行の発信源があった時代のことです。大阪に三代お住まいのかたは是非、上の世代の方にお尋ね下さい。お稽古としてはなさってなくても、ご存じの方がまだまだいらっしゃると思います。私ども当道音楽会は、上方地歌や箏曲を中心とした邦楽、特に箏（お琴のことです）三絃（お三味線のことです）の全国的な指導者団体です。地歌や箏曲が幼い子供たちにも耳に馴染んでいる世界を夢見ております。
皆様、どうぞお力をお貸しください。」

【団体から寄附者へのPR】
「私たち関西芸術振興会・関西歌劇団は、関西歌劇団と関西音楽新聞などの活動をとおして、皆様の心の中にある「感動」という贅沢を追求しております。総合芸術といわれるオペラの世界は、人間が本来持つ声による芸術的表現をもって観客の皆様と感動を共有しようとするものであります。人の心に響く声と、心からのパフォーマンスにて感動していただき、前進する勇気や、希望を与える事が出来ればと考えます。関西歌劇団では一方的なパフォーマンスの伝達だけでなく、オペラ研修所や、オペラ教室、合唱クラスにおいて、「声」を出すことにより、生活の中の「心の豊かさ」を皆様に感じて頂きたく活動を続けております。
今後も、オペラ公演のみならず感動して頂けるコンサート等を企画して参ります。輝く未来ある次世代の歌手を育成していく為にも、芸術文化の発展のためにも どうぞ皆様の温かいご支援を賜りたく宜しくお願い申し上げます。
世界的に経済環境の厳しい中ではありますが、何卒よろしくお願いを申し上げます。」

【団体から寄附者へのPR】
「ご支援を受けてホール（900名超）のサンケイホールブリーゼ等にてコンサートが成功。ご支援が前項の課題の達成に大きく貢献している。
　関西には、東京圏・海外に優れたプレーヤーが流出する傾向があるが、まだまだ優れたプレーヤーも沢山残っている。彼らの優れた演奏を、①なるべくたくさんの人に②低廉な入場料で③環境の良いホールで④バラエティに富んだ魅力あふれる演奏を聴いていただく、※以上は不変の原則である。これを実現したい！
ジャズの面白さ、奥深さ、あらゆるジャンルの音楽を吸収する自由闊達さを楽しんでいただき、関西の多くの優れたプレーヤーの存在、関西のジャズ音楽の豊かさ・文化の豊富さを多くの方に確信を持って頂きたい。
　聞いてさえ頂ければ、多くの市民に確信を持っていただくことは充分可能である。皆様の援助が礎となって何倍にもなって大阪の文化、音楽文化の豊かさを築きあげる貢献となるものと思われる。
　なにとぞ、ご援助よろしくお願い申し上げる次第です。」

【団体から寄附者へのPR】
「8月を除く月1回のコンサートにはヨーロッパや関西で活躍する実力派の演奏家達が熱演を繰り広げます。客席と同じフロアで演奏されるため、その息遣いが感じられる距離から生み出される演奏会と聴衆の一体感、演奏家自身による丁寧で楽しい解説は当演奏会の特筆すべき魅力として、毎回好評を得ています。
　また、健康、体力的な理由で演奏会に出席できないクラシックファンのために訪問演奏会も開催しております。施設、病院、個人のお宅などに定期演奏会に出演している演奏家が伺います。
　ぜひ当法人の活動にご支援いただければと存じます。」

【団体から寄附者へのPR】
「私たちは、平家琵琶や能、歌舞伎、浄瑠璃といった伝統諸芸能の形成に大きな影響を与えた聲明をより多くの方々に知っていただきたいと、数ある流派の中でも世界遺産・高野山の南山進流聲明にスポットを当て、国内外を通じて公演等を行っています。私たちの活動が、日本の伝統文化・芸能へ関心を高めていただく一助となればと考えております。どうぞ、ご理解・ご協力をたまわりますよう、よろしくお願い申し上げます。」

【団体から寄附者へのPR】
「NPO 法人大阪現代舞台芸術協会は演劇フェスティバルやプロデュース公演、ワークショップなどを開催することで、現代演劇に関わる情報を発信する機会を増やし、大阪で生まれた上質な作品を大阪内外に発信していきます。また、大阪の現代演劇を支える実演家を育成する機会をつくること、そして、現代演劇の鑑賞や潜在的な鑑賞者に向けて、現代演劇の理解を深めるような取組を実施し、大阪の文化力向上に貢献します。どうかご支援をよろしくお願いします。」


DIVEプロデュース『青木さん家の奥さん』
【撮影：中谷利明】

【団体から寄附者へのPR】
「平成30年に発起塾では50歳以上であれば、誰でも参加できる「本日青春学園」を立ち上げ、この活動に御支援いただいておりました。ありがとうございます。しかしながら、コロナ感染拡大の影響を受け、対面での体験は難しいと令和2年に一旦中止。
　しかし、「イキイキと暮すシニアたちを増やしたい」という気持ちは中止していません。「本日青春テレビ」として生まれ変わります。テレビ内では、大阪の魅力も紹介していきたいと思います。
　また、シニアだけでなく、大阪の現代演劇を支える役者さんにも出演いただくことで、大阪の文化向上にも貢献します。どうぞ、なにとぞ御援助よろしくお願いいたします。」

【団体から寄附者へのPR】
「キャズが開催する展覧会は「現代美術（コンテンポラリーアート）」と呼ばれる分野です。その展覧会には「今、さっきまで、アーティストが制作していた作品」が展示されます。「現代美術」の作品は難解であると思われる方が多いのは事実です。また、そういう作品が多いのも事実かもしれません。しかし、「今、さっきまで」制作されていた作品に私達が初めて接するのは当たり前です。小さな子どもが接するものが最初は何なのか分からないのと同じで、私達も初めて接する作品が分からないのは当然だと言えます。そこで私達はアーティストやキュレーターと直に関わり合う場を用意することで解決の手助けになればと考えています。様々な作品を観て、考えて頂き、語り合うことで多くの方々の人生の楽しみや糧になればと願っています。」

【画像(c)超克する少女たち Vol.2 アーティストトーク】

【団体から寄附者へのPR】
「日本の伝統芸能の中心ともいえる「能楽」を次世代に繋げるべく、また、能楽堂という施設を、今後日本の芸能の魅力発信の場として活用頂くためにも、広く多くの方々のご支援を仰ぎたくお願い申し上げます。」

【団体から寄附者へのPR】
皆さま方のお力添えのお陰様で、未曾有のコロナ禍においても、「文化の灯を消さない」よう何とか活動を続けられていることに、心より感謝申し上げます。
2022年11月、大阪市とミラノ市の姉妹都市提携40周年記念能楽公演を行わせて頂き、両都市間の国際親善につとめさせて頂きました。また、今回の公演を機に、国立ミラノ大学に能楽を学ぶ新たなコースが新設され、大きな成果をあげることができました。これも一重に皆様方のお力添えの賜物と厚く御礼申し上げます。コロナ禍やウクライナ侵攻等により、世界が不安定な時代を迎えましたが、今こそ文化による国際相互理解を深めることが世界平和につながると信じております。微力ながら頑張って参りますので、ご支援を賜ります様何卒よろしくお願い申し上げます。

【団体から寄附者へのPR】
「落語は一人で何人もの登場人物を演じ分け、扇子と手ぬぐいをあらゆるものに見立てて表現する日本独特の芸能です。上方（大阪・京都）と江戸（東京）のそれぞれの土地で、互いに影響を与えあいながら演じられ、受け継がれてきました。上方落語の特徴として三味線や太鼓が効果音・BGMとして使われる「はめもの」入りの演目が多数あり、江戸落語とは違った陽気さ、華やかさがあります。
　今や落語は国語の教材にも取り上げられていますが、元来は落し噺、滑稽噺としてただただ面白い芸能です。落語の楽しさを味わううちに自然とコミュニケーション力が身につき、想像力、表現力が養われるものと考えます。
　ぜひ、大阪の誇れる文化として、これからの「上方落語」にご支援頂きたいと思います。」

【団体から寄附者へのPR】
「浪曲（浪花節）のルーツを遡れば800年も昔に遡ります。港区の築港高野山釈迦院には、浪曲のルーツ藤原澄憲（ちょうけん）碑があります。
藤原時代、社会教化を目的とした祭文（さいもん）･長歌連（現在の浪曲）を世に広めた、浪曲の元祖「藤原澄憲（1126年～1203年）」碑を、大正6年関西浪曲界の元締二代目広沢寅吉が建立(戦後、当団体が再建)浪曲の演題は庶民的な義理人情を訴える作品の他、武芸物、出世物、大阪で人気のケレン物と呼ばれるお笑いなど多種多様で親子の愛、師への尊敬、忠義、礼節など次世代に伝えたい「誇るべき日本」の姿を三味線との掛け合いで、声の迫力、節、啖呵で表現します。幅広く浪曲を聞いたことのある世代だけでなく、浪曲を知らない世代の方々に大阪の芸能文化浪曲を見聞きしていただきたいと思っています。
是非、大阪の誇れる文化として今後とも「浪曲」(浪花節)をご支援いただきたくよろしくお願い申し上げます。」

【団体から寄附者へのPR】
「『関西演芸しゃべくり話芸大賞』や『笑学ワークショップ』は他では見られない大阪ならではの取り組みではないかと自負しております。こうした活動を通じて子どもたちのコミュニケーション能力があがり、また関西の演芸文化が盛り上がることで、地域の活性化の一助にもなると思いますので、是非ともご支援いただきたく、よろしくお願い申し上げます。」

【団体から寄附者へのPR】
「世界に類のないコメディー「落語」の海外公演は、勤勉だけど冗談を言わないと思われてきた日本人が昔から豊かなユーモアの持ち主であったと、それまでの日本人のイメージを変え、世界の人々が笑い合う、庶民レベルの外交、文化交流となります。
　また、小学生の落語観賞会は、一人で何役も演じ、座ったままで扇子と手拭いだけですべてを表現するイメージ芸「落語」によって、想像力を養い本物の上方文化に接する機会となります。」

【画像(c)2010年ニューヨーク国連本部にて】

【団体から寄附者へのPR】
「多感な幼少期は、大人が想像するよりもずっと深く、子供たちに大きな影響を与えます。
　それは、音楽という「正解のない」問題に子供たち自身でそれぞれ取り組み、自分で解決していく姿を間近で見てきた私たちが、一番感じていることです。本物の楽器の演奏が持つエネルギーが計り知れないことは、このページをご覧になっている方はご存知かと思いますが、楽器を持つことは、金銭的な問題も多く、限られた環境の子供たちにしか与えられておりません。親御さんの金銭的な負担なくマイ楽器を持ち、様々な問題を自力で解決するプロセスを体験できるステージの提供をこれからも続けてまいりますので、ご支援よろしくお願いいたします。」

【団体から寄附者へのPR】
「舞台鑑賞事業の当日の会場では、子ども達や学生ボランティアさんが会場係を担当し、地域のお店の方々にカンパ物品をいただいたものを販売し募金の一部とさせていただいていますが、そういった取り組みも含め、温かい優しい雰囲気がある、と参加者の方々の声がよくあります。出演者の方々からも、他の会場とは違った温かい雰囲気がある、とよく言っていただきます。ぜひ舞台鑑賞にご参加いただき、作品に出会うだけでなく、市民の力で＜文化＞を作り上げる温かさを感じてみて下さい。3年前から、児童養護施設で暮らす子ども達をご招待していますが、毎回とても喜んでもらえています。子ども達がよりよい文化に触れる環境を共に作って下さい。」

【団体から寄附者へのPR】
　大阪から世界的・全国的に活躍する多くの芸術家が誕生していますが、大阪で育んだ才能が東京や海外に流出しているのが実情です。大阪を芸術・文化の香り漂う魅力ある都市にするには、登竜門都市として若手芸術家を育てるとともに、彼らの作品や活動と、活躍の場としての大阪を、全国、更に世界へと発信していくことが重要と考えています。
　当協会は長年に亘り、様々な芸術文化事業を通じて、大阪の若い芸術家の育成や彼らの作品の発信に尽力してきました。こうした実績とノウハウを活かし、皆様からの寄付で更に活動を充実・強化させて、芸術・文化の振興による大阪の活性化に貢献していきたいと考えています。

【撮影：水野浩志】