令和7年度　第1回　外国人のための「一日インフォメーションサービス」（無料相談会）を開催します　～ 12言語の通訳、14分野の専門家が対応 ～

　一日インフォメーションサービス実行委員会（事務局：公益財団法人　大阪国際交流センター）では、今年度第1回目となる外国人住民を対象にした「一日インフォメーションサービス」を、令和7年7月12日（土曜日）に開催します。

　これは、日本語が十分に話せない、理解できないことから、情報弱者に陥りがちな外国人住民のために、通訳ボランティアがサポートを行い、日常生活のさまざまな場面で抱える不安や悩みを、母語で気軽に相談できる機会を提供するための無料相談会です。通訳サポートは、英語、中国語、韓国・朝鮮語をはじめ、ロシア語、ウクライナ語等を加えた12言語に対応します。

　当日は、法律、人権、出入国・在留、労働、仕事、生活、医療、歯科、薬、健康保険、年金、子育て、教育・進学、税金の14分野の専門家が、より多様化・深刻化する外国人住民の悩みに寄り添い、対面で情報提供や相談対応を行います。予約は不要です。

令和7年7月12日（土曜日）13時から17時まで（受付は16時20分まで）

大阪国際交流センター2階（大阪市天王寺区上本町8-2-6）

（最寄駅：Osaka Metro「谷町九丁目」「四天王寺前夕陽ヶ丘」駅または近鉄「大阪上本町」駅）

法律、人権、出入国・在留、労働、仕事、生活、医療、歯科、薬、健康保険、年金、子育て、教育・進学、税金の14分野についての生活一般にかかわる情報の提供および相談

大阪府内在住の外国人

英語、中国語、韓国・朝鮮語、スペイン語、ポルトガル語、インドネシア語、タイ語、フィリピン語、ベトナム語、ネパール語、ロシア語、ウクライナ語の12言語

対面での相談（1回30分まで）

（注）予約は不要です。

無料

　相談内容についての秘密は厳守します。

「一日インフォメーションサービス」実行委員会（「外国人の住みやすい大阪」を考える関係機関等連絡会議）

構成団体：大阪法務局、大阪出入国在留管理局、大阪労働局、日本年金機構大手前年金事務所、全国健康保険協会大阪支部、大阪府、大阪府警察本部、大阪市、大阪弁護士会、大阪府行政書士会、大阪司法書士会、一般社団法人大阪府医師会、一般社団法人大阪府歯科医師会、一般社団法人大阪府薬剤師会、大阪商工会議所（大阪外国企業誘致センター）、近畿税理士会、大阪府社会保険労務士会、独立行政法人日本学生支援機構大阪日本語教育センター、大阪市立男女共同参画センター子育て活動支援館、特定非営利活動法人関西国際交流団体協議会、公益財団法人大阪府国際交流財団、公益財団法人大阪国際交流センター（事務局）

公益財団法人　大阪国際交流センター

電話番号：06-6773-8989

　前回（令和6年度・第2回）は、令和7年1月18日（土曜日）に、対面と電話にて実施（令和6年11月27日報道発表済み）し、相談者数64組、相談件数128件でした。合計24の国・地域の外国人住民から相談を受け、出身国・地域の内訳は、中国が23組と最多、以下、アメリカ・インドネシア・韓国が4組、インド・フィリピンがそれぞれ3組の順となりました。

　相談内容は、「出入国・在留」に関するものが43件と最多で、このほか相談の多い分野としては「生活」14件、「法律」が12件でした。

• 令和5年度　第2回　令和6年1月14日（日曜日）　73件
• 令和6年度　第1回　令和6年7月6日（土曜日）　101件
• 令和6年度　第2回　令和7年1月18日（土曜日） 128件